フィットネス業界出身の町工場アトツギが「アトツギ甲子園」関東ブロックに登壇-会場を沸かせた「鉄下駄」での挑戦

杉村精工株式会社
「組立式の鉄下駄」と「専用の運動コンテンツ」を考案し、町工場の運動習慣化を図る新規事業を熱くプレゼン!転倒による労働災害などを伴う健康課題にアプローチしていく。


杉村精工株式会社 取締役・杉村岳(プレゼンテーションの様子)

工作機械を主とした産業機械全般のオーダーメイド製造を担う町工場・杉村精工株式会社(本社:静岡県焼津市)の取締役・杉村岳が、2026年1月26日(月)に東京都で開催された中小企業庁主催のアトツギ甲子園(関東ブロック)に登壇しました。
登壇では、「鉄下駄フィットネスで日本の町工場を健康に!」と題したプレゼンテーションを行い、会場を沸かせました。製造業(町工場)の現場で働く人の健康づくりをテーマに、金属製の下駄を用いた運動習慣化の提案を紹介しました。受賞こそ逃したものの、審査員からは『着想・新規性は文句なしの100点』 と極めて高い評価を受けました。


実際に鉄下駄(片側4kg)を履いてプレゼンテーション登壇


審査委員からのコメント

・着想が素晴らしいと思った。ご自身の趣味であるトレイルランニングから生まれた単なるアイデアなのかなと思っていたが、自社事業と見事に連携されており驚いた。何より、自社スタッフの皆様が楽しげに商品開発に取り組んでいる様子が非常に興味深く、微笑ましく感じた。

・鉄製の履物(鉄下駄など)を履いて運動するというスタイルを、一過性のブームに終わらせず、一つの「文化」にまで昇華させることが非常に重要だと思う。ご自身の実体験や社内でのユニークな取り組みを広く発信していくことで、共感し、参画する企業も増えてくるはずだと思う。
 
・新規性や着想という点では、文句なしの100点だと思う。あとは、これをどう事業として実現させるか、あるいはこの経験を糧に別の領域へピボットするのか、ここからが経営者としての「腕の見せどころ」になる。今回の挑戦を素晴らしいきっかけとして、さらに新たな価値を生み出していって欲しい。

・ニュースにもなるでしょう、面白がられもするでしょうが、これを誰がどうして購入するのか、自社の本業との位置づけなどを整理し解像度が上がると良いなと思った。

・なぜ鉄下駄フィットネスに行き着いたのか、下駄が鉄である必要はあるのか(鉄で新しいダンベルとか、鉄分を獲得していくための新商品じゃだめなのか)をもう少し知りたいと思った。

・プレゼンは面白かったので、アイデアは面白いが実現可能性のところで鉄下駄フィットネスでなければいけない強みが伝わることが重要だと思うので、そこが伝わるともっと良い。