サステナブルファイナンスの活性化に向けた連携協定締結について

東京都



東京都は、中堅・中小企業のサステナビリティ経営への転換を促進するため、下記のとおり、サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定を締結しました。今回の協定締結により、連携金融機関は合計28社【注1】となりました。引き続き、中堅・中小企業へのサステナブルファイナンスのすそ野拡大に向け、金融機関との連携を強化していきます。


1 協定締結金融機関
(1) 株式会社京葉銀行
(2) 多摩信用金庫


2 締結日
令和7年3月14日(金曜日)


3 協定の内容
(1) 株式会社京葉銀行
- 都内取引先のサステナビリティ経営への転換促進
- サステナブル関連の国内外の事例や市場動向の共有を通じた知見の深化
- 東京都サステナブル関連施策の情報発信

(2) 多摩信用金庫
- 中堅・中小企業のサステナビリティ経営への転換を促すよう、本事業を推進すること
- 経営者のサステナビリティ経営に関するリテラシー向上に資する取組を行うこと
- 本事業ならびにサステナブルファイナンス取組事例等について情報発信・共有を行うこと


【参考】「金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業」
金融機関と連携協定を締結し、サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)【注2】やポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)【注3】等の活用を通じて、中堅・中小企業の経営をサステナビリティに配慮したものへと転換を促す事業。東京都は、中堅・中小企業が連携金融機関からSLLまたはPIF等で資金調達をする際に必要となる各種コンサルティング業務や外部評価に係る費用の一部を支援している。


(事業スキーム)

►サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)/ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF) 

►グリーンローン/ブルーローン


【注1】 なお、これまでの協定締結済の26社は以下のとおり(50音順。法人形態省略)


【注2】サステナビリティ・リンク・ローン
借り手がサステナビリティに関する野心的な目標を設定し、その達成度合いと融資条件が連動する
融資。


【注3】ポジティブ・インパクト・ファイナンス
企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動を継続的に支援することを目的とした融資。


本件は、「2050 東京戦略」を推進する取組です。
戦略12 国際金融「国際金融都市・東京のプレゼンスを確立」
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