出資先の「株式会社トヨコー」が東証グロース市場に新規上場(ニュースレター)

大和ハウス工業株式会社
■工場や倉庫、橋梁・鉄塔等などのインフラメンテナンスを展開

 大和ハウスグループの大和ハウスベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鈴木哲雄、以下「大和ハウスベンチャーズ」)が運営する大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合(※1) (以下「シナジーファンド」)の出資先企業である株式会社トヨコー(本社:静岡県富士市、代表取締役CEO:豊澤 一晃、以下「トヨコー」)が2025年3月28日、東京証券取引所グロース市場に新規上場しましたので、お知らせします。
※1.大和ハウスベンチャーズが運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド



■トヨコーについて
 トヨコーは、「キレイに、未来へ」をミッションとして掲げ、工場や倉庫、橋梁・鉄塔等を壊さず使い続ける循環型社会の実現を目指すスタートアップ企業として、高出力サビ取りレーザー施工装置「CoolLaser(クーレーザー)」の提供と、3層特殊樹脂コーティングによる工場屋根の改修メンテナンス工法「SOSEI(ソセイ)」の施工を展開しています。
 CoolLaserは、今後拡大する橋梁・鉄塔等の社会インフラのメンテナンス市場において、劣化の要因となる錆や塩分の除去と、産業廃棄物の大幅削減を同時に実現することができます。
SOSEIは、既存建物の屋根強度・断熱性が大幅に向上することで工場の災害対策や建物使用時の空調利用削減によるCO2排出量削減に貢献しています。本施工実績は2006年11月から2024年12月までで累計施工面積152万平方メートル となりました。
 当社グループでもトヨコーと共同で工場や倉庫などの老朽化したスレート屋根の改修工事を進めていますが、トヨコーの技術が既存建物や社会インフラの再生・循環につながる革新的なテクノロジーであると判断し、2024年6月に「シナジーファンド」から出資しました。
 今後も「シナジーファンド」は、2055年の“将来の夢”(パーパス)の実現に向けて、社会課題解決に取り組むスタートアップ企業へ出資および協業を推進するとともに、大和ハウスグループの既存事業の深化・拡大につながる新たな価値創出を目指していきます。






<投資先企業の概要>
会社名:株式会社トヨコー
本社所在地:静岡県富士市青島町39
代表者の役職・氏名:代表取締役CEO 豊澤 一晃
設立:1996年3月
主な事業内容:
 (1)老朽化したインフラのサビや塗膜等をレーザーで除去する「CoolLaser」の製造、販売
 (2)3層の特殊な樹脂をスプレーコーティングして強靭な屋根を蘇らせる「SOSEI」の施工
ホームページ:https://toyokoh.com/

■シナジーファンド(正式名:大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合)の概要
 「シナジーファンド」は、大和ハウス工業株式会社の創業100周年となる2055年の“将来の夢”(パーパス)の実現に向けて、大和ハウスグループの既存事業強化・拡大につながるスタートアップへの出資や協業などを目的としています。

所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
ファンド総額:50億円(キャピタルコール方式)
運用会社:大和ハウスベンチャーズ株式会社(自社運営)
ホームページ:https://www.dhgfuturefund.co.jp/synergy-fund/

■大和ハウスベンチャーズについて
会社名:大和ハウスベンチャーズ株式会社
本社所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目13-1
代表者の役職・氏名:代表取締役 鈴木 哲雄
設立:2023年11月
主な事業内容:
 CVCファンドの運営、スタートアップ支援及び協業促進
 上記活動と連携する事業開発の推進
ホームページ:https://www.daiwahouseventures.co.jp/


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