深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト
個別プログラム「海洋研究施設“MaOI機構”訪問」を開催しました!
2023年11月26日 【一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)にて】
イベント概要
- 内 容
- 深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト個別プログラム「海洋研究施設“MaOI機構”訪問」
- 日 時
- 2023年11月26日(日)
- 場 所
- 一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)
- 参加人数
- 10名(小学5,6年生)
MaOI機構ってなに?
駿河湾という豊富な海洋資源を有する静岡県。この駿河湾の環境保全と、海洋資源を活用した新産業の創生を目的に、日々調査・研究を行うのが一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)です。
今回、MaOI機構の研究員である齋藤さん・後藤さん、またIT戦略担当の樋口さんが、普段どんな研究や仕事をしているかを説明してくれました。
サクラエビのDNA抽出・顕微鏡観察にチャレンジ!
MaOI機構には研究施設(ラボ)が備えられています。キッズたちも研究の一環として、サクラエビのDNAの抽出と顕微鏡観察にチャレンジしました。
まずは、サクラエビについて、「台湾」と「日本」、「日本のどこで獲れたか」、「獲れた年代」によって特徴があることを、MaOI機構が蓄積したデータを用いて説明を受けました。その上で、実際にサクラエビの重さを図り、顕微鏡でオスとメスをチェック!
オスとメスでどういう傾向があるのか、キッズたちで考えました。
また、自身の目で見る機会のない「DNA」を抽出してみました。サクラエビの組織の一部を薬液に浸すと、モヤモヤとした塊が見えてきました。これがサクラエビのDNA!
DNAの抽出、それぞれの研究について、MaOI研究員に聞いてみよう!
研究体験の後は、それぞれが進めている研究内容について、今後どんなリサーチをしたらよいのか、MaOI研究員の皆さんに質問タイム。 調査の進め方、仮説の立て方、どんな方にアドバイスを求めたらよいのか、などこれからの研究発表に向けて、具体的な質問がたくさん寄せられました。
[団体概要]
- 団体名称
- 一般社団法人シヅクリ
- URL
- https://sdkr.jp/
- 活動内容
- 正解のない問いに対して仲間と⼒を合わせて「問い」「 考え 」「 ⾏動する」ことで⾃らのコア(内なる自分、自身の真ん中にある本質)を発⾒します。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

