「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」活動スタート！
「第2回深海基礎講座」を開催しました!

2022年7月3日　【駿河湾フェリーにて】

一般社団法人シヅクリは、「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」の2回目となるイベント、「第2回深海基礎講座」を7月3日（日）に実施。清水港（静岡市清水区）と土肥港（伊豆市土肥）を結ぶ「駿河湾フェリー」に乗り、船上での学習プログラムを行いました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要

内 容

第2回深海基礎講座

日 時

2022年7月3日（日）

場 所

駿河湾フェリー（清水港ー土肥港）、駿河湾深海生物館

参加人数

14名（小学5、6年生）

協力団体

沼津工業高等専門学校　特別同好会「知財のTKY（寺子屋）」

当日は清水港から「駿河湾フェリー」に乗船し、いざ土肥港へ。初めてフェリーに乗るキッズたちも多く、出航前からワクワクが止まりません。岸で見送るお母さん、お父さんに「行ってきまーす！！」。

船上では、駿河湾になぜたくさんの生物が存在するのか、駿河湾と富士山を結ぶ「ハートクロス」について、などビデオをみながら駿河湾の不思議や魅力について学びました。
特別に操舵室にも案内いただき、船長のお話を聞くこともできました。写真には残せませんでしたが、イルカの群れが、船の近くまで遊びに来てくれました！

土肥港に着いた一行は、バスに乗って沼津市戸田へ移動。“深海魚ガール”青山沙織さんと合流し、網元直営の「お食事処かにや 戸田本店」で昼食。深海魚のアオメエソ（通称：メヒカリ、トロボッチ）の唐揚げを味わうことができました。

食事の後は、同じく戸田にある「駿河湾深海生物館」へ。
ラブカやタカアシガニ、ヨコヅナイワシの標本など、駿河湾の深海生物に触れ、あっという間に帰りの時間となってしまいました。

帰りのフェリーでは、紙粘土を使って駿河湾の模型作りにも挑戦。工作の後は、1日の振り返りを行いました。
参加者からは、「ヨコヅナイワシを見ることができて嬉しかった！」、「駿河湾のどんなところに深海生物がすんでいるのか、ますます調べたくなった！」といった声が聞こえてきました。

こちらから、イベントレポート動画もご覧ください♪

次回は、深海基礎講座の最終回。それぞれの研究テーマを決める大事な回です。次回も楽しみです！

［団体概要］

団体名称

一般社団法人シヅクリ

URL

https://sdkr.jp/

活動内容

正解のない問いに対して仲間と⼒を合わせて「問い」「 考え 」「 ⾏動する」ことで⾃らのコア（内なる自分、自身の真ん中にある本質）を発⾒します。