 |
|
|
 |
浜松市の鈴木、見事な走りでトップに出る! |
第9区(4.31Km)ジュニアB男子の区間
9区は中学・高校生が走れる区間で、途中に急な坂が300m続くコースです。今回も高校生を中心に県内の有力選手が多数出場しています。トップは御殿場市の杉山勲(御殿場西高・2年)、2位が静岡市静岡の藤本勝也(静岡市立商高・3年)、3位が浜松市の鈴木康之(浜松日体高・2年)の順で走り出しました。
300m地点で3チームが並びお互いに様子を見ながら走っています。そして500mの手前で浜松の鈴木と静岡の藤本が並走したまま前に出て、御殿場の杉山は遅れてきました。鈴木と藤本は並走しながら2km地点を6分10秒で通過、3位の杉山は6秒離されています。後続の有力選手静岡市清水の前田智章(静岡市立商高・3年)、浜北市の足立良介(明誠高・2年)等がかなり快調なペースで走っているようです。
先頭の2人は3km地点を9分15秒で通過、3.2km地点で登り坂を利用し浜松市の鈴木がスパートをかけました。藤本も必死についていますが、やや離されてきました。
3位の御殿場市の杉山はかなり苦しい走りになりましたが粘って頑張っています。浜松市の鈴木は見事な走りでトップでタスキを渡しました。鈴木はこの区間を13分06秒の区間2位で走りました。2位は静岡市静岡の藤本が後半疲れましたが13分18秒の区間5位でつなぎました。3位には御殿場市の杉山が苦しい走りでしたが、区間7位の13分38秒でつなぎ、4位は静岡市清水の前田が順位を1つ上げ、13分04秒で走り見事区間賞を獲得しました。
|
前田智章(18)=静岡市清水、静岡市商高3年
体が軽く、区間新も狙えると思った。有東坂の坂は
「(こんな急坂は)あり得ない」と思うほどきつかった。
|
|
 |
清水町の岡本、高校生相手に中学生ながら見事な走り! |
第9区(4.31km)ジュニアB男子の区間
コースは少しづつ登り下りがあり、2.8kmから300mの急な坂があります。高校生を中心に県内有力選手が出場している区間です。トップの清水町の岡本考平(清水中・3年)は、県内中学生ではトップクラスの選手で高校生を相手にどんな走りを見せるか楽しみです。
2位は森町の村松弘喜(浜松商・2年)、3位は長泉町の清田雅一(御殿場西高・3年)でやや緊張気味に走っています。先頭の清水町の岡本は1km地点を3分08秒で通過、快調に走っていて2位の村松、3位の清田との差はやや開いているようです。岡本は3km地点を9分25秒で通過し、中学生とは思えない走りです。後続のチームも有力選手が走っていて順位の変動がかなりあるようです。先頭の岡本は後半やや苦しそうな走りになりましたが見事トップでアンカーにタスキを渡しました。13分26秒で走り区間2位と大健闘しました。
2位は最後までマイペースで走りきった森町の村松がつなぎ、3位は長泉町の清田が後半疲れましたが何とかつなぎました。4位は函南町の塩崎洸佑(日大三島高・2年)がマイペースで走りきり、5位には浅羽町の藤川誠也(磐田農高・2年)が快走して順位を3つ上げ13分35秒の区間3位に入ったのは立派でした。6位には細江町の佐野広明(浜北西高・1年)がリズムに乗った走りで順位を1つ上げ13分38秒で区間4位でした。区間賞は豊田町の三谷裕淑(磐田西高・2年)が6人抜きの13分23秒で獲得しました。
第4回大会にして、第8中継所での繰り上げスタートはありませんでした。各チームの走力が実った結果でした。
|
三谷裕淑(17)=豊田町、磐田西高2年
「区間賞だぞ」と言われても信じられなかった。
水分補給やアップの仕方を工夫し、体調がとても良かった。 |
|
戻る 次へ |