激戦の区間賞は2年生ランナー浜松市の井口が獲得

 第6区(3.76Km)中学生男子の区間

 今年も県内中学生男子のトップクラスが多数出場していて、その走りが楽しみです。
 トップでタスキをもらった静岡市静岡の吉井悠(豊田中・3年)は、力強い腕振りで走っています。1kmを3分14秒で通過し、まずまずのペースです。
 2位の御殿場市の勝又優揮(御殿場中・3年)はやや前傾したフォームのピッチ走法で前を追っています。
 3位の浜松市の井口恵太(曳馬中・2年)もリズムに乗って快調に走っています。
 先頭の吉井は2km地点を6分28秒で通過し、後続の勝又との差は変わりません。
 吉井は3km地点を9分43秒で通過しました。浜松市の井口が御殿場市の勝又を追い上げているようです。トップでタスキを渡したのは吉井で2位は後半やや苦しい走りでしたが御殿場の勝又が入り、3位は積極的な走りを見せた、浜松市の井口がつなぎ、4位は島田市の大須賀真斗(一中・3年)が順位を守りました。5位は順位を1つ上げた富士市の影山晴尚(田子浦中・3年)で粘りの走りをみせました。
 区間賞は2年生ながら見事な走りを見せた、浜松市の井口が11分38秒で獲得しました。2位は掛川市の柿本悠貴(東中・3年)が快走して井口と1秒差の11分39秒。
 3位はトップを守った静岡市静岡の吉井が11分48秒 4位は御殿場市の勝又で11分52秒でした。5位は袋井市の土間匠(袋井中・3年)で11分56秒でした。先頭の吉井が7区にタスキを渡した時、第5中継所ではまだ6チームが6区へタスキが渡っていませんでしたが、2年連続繰り上げスタートはなく各チームとも昨年以上のレベルアップがみられました。



井口恵太(14)=浜松市、浜松曳馬中2年
前を走っていた静岡と御殿場に追い付こうと頑張った。
区間賞が取れて、優勝にも貢献できたので2倍うれしいです。

東伊豆町の渡辺塁7人抜きの快走で見事区間賞!

 第6区(3.76Km)中学生男子の区間

 町村の部にも、全国大会で活躍した選手が出場しています。
トップでタスキをもらった森町の相羽隆吏(旭が丘中・3年)がやや緊張気味に走っています。2位の龍山村、塩崎良道(龍山中・2年)も体全体に力が入り緊張して走っているようです。3位の御前崎町の増森圭祐(御前崎中・3年)はまずまずのペースで走っています。先頭の森町の相羽は平田の貯金でできた後続との差に安心しているのか、マイペースの走りで、1km地点を3分30秒で通過しました。後続の有力選手、清水町の乗末翔吾(南中・3年)、長泉町の冨田勝宏(北中・2年)富士川町の大石港与(第一中・3年) 東伊豆町の渡辺塁(稲取中・3年)等の走りが注目されます。
 先頭の相羽はスピードが上がらず、依然マイペースの走りで2km地点を7分05秒で通過しました。後続の有力選手はかなり順位を上げているようです。
 富士川町の大石は高校生並みの筋力の足をしていて、力強い走りです。先頭の相羽は3km地点を10分27秒で通過し、後半は疲れた走りになりましたがトップでタスキを渡しました。2位は順位を1つ上げた御前崎町の増森が入り、3位には清水町の乗末が実力通りの走りで4人抜きの快走をみせてくれました。4位は小山町の勝亦典幸(北郷中・2年)が2人抜きで入り、5位は細江町の森俊介(細江中・3年)がつなぎ、6位は長泉町の冨田が4人抜きの快走を見せてくれました。
 区間賞は実力通りの走りを見せた東伊豆町の渡辺が11分39秒で獲得しました。2位は清水町の乗末で11分40秒 3位は函南町の白石章(函南中・3年)が11分47秒で3人抜き、4位は富士川町の大石が実力通り11分51秒で走りました。



渡辺塁(15)=東伊豆町、東伊豆稲取中3年
前回も6区を走ったが、体調が悪く結果は散々。
今回はしっかり挽回できて良かった。来年もぜひ区間賞を狙いたい。
 

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