平幕の大栄翔が初優勝 埼玉出身も初めて、宣言下初場所

 大相撲初場所千秋楽は24日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、西前頭筆頭の大栄翔(27)=本名高西勇人、埼玉県出身、追手風部屋=が隠岐の海を突き出し、13勝2敗で初優勝した。

大相撲初場所千秋楽で隠岐の海(手前)を突き出しで破り、初優勝を果たした大栄翔=24日、東京・両国国技館
大相撲初場所千秋楽で隠岐の海(手前)を突き出しで破り、初優勝を果たした大栄翔=24日、東京・両国国技館

 埼玉県出身力士としても初の制覇。初場所では2016年から6年連続で初優勝者が誕生した。
 今場所は緊急事態宣言下で5千人を上限に観客を入れて開催。新型コロナウイルス感染の横綱白鵬を含め、コロナ関連で初日から関取15人が休場する異例の状況となったが、ニューヒーローの登場で全15日間を終えた。

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