大関朝乃山「屈辱を晴らしたい」 秋場所へ順調、体調管理も

 大相撲の大関朝乃山が7日、東京都墨田区の高砂部屋での稽古後に報道陣の電話取材に応じ、秋場所(13日初日・両国国技館)への意気込みを語った。「しっかり体調管理をして、体をつくっていきたい。7月場所の屈辱を晴らしたい」と闘志を燃やしている。

稽古する朝乃山=東京都墨田区の高砂部屋(日本相撲協会提供)
稽古する朝乃山=東京都墨田区の高砂部屋(日本相撲協会提供)

 連日相撲を取り、この日は幕下力士に12番胸を出したという。立ち合いの踏み込みや得意の右四つ左上手の形を確認している。初日まで1週間を切り「あとは右四つになれなかった時の対処法。一番一番、自分の形を意識している」と調整は順調な様子。体調にも注意を払い、ホウレンソウやバナナなどを入れたスムージーを飲んで疲労回復に努めている。

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