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五郎丸集大成へ ラグビートップリーグ16日開幕

(2021/1/13 11:05)
ラストシーズンとなる開幕戦に向け調整を行う五郎丸(中央)=磐田市の大久保グラウンド
ラストシーズンとなる開幕戦に向け調整を行う五郎丸(中央)=磐田市の大久保グラウンド

 ラグビーのトップリーグ(TL)は16日開幕し、16チームが第1ステージを行う。ホワイト・カンファレンスに入ったヤマハ発動機は敵地での開幕戦で神戸製鋼と対戦する。新型コロナウイルス感染拡大で先行き不透明な中、今季限りでの現役引退を表明した元日本代表FB五郎丸は「コントロールできないことが起きているが、積み上げてきたことをやるだけ」と集大成のシーズンに臨む。
 五郎丸は昨年12月に引退表明後、強化試合全3試合に主力組で先発出場し存在感を示した。「ヤマハ発の強みはFW。さらに好機でバックスが仕留めたい」とFWを前面に出し、後列からも得点を狙う姿勢を強調した。
 昨季から食事量を抑え体重を2キロ落とし98キロと体を絞った。ゴールキックの成功率を8割に設定し「例年と変わらずにやっていく」。開幕戦に向けて「いい準備ができた。昨年勝てなかった相手に借りを返しスタートを切りたい」と話す。
 五郎丸のラストイヤーにチームも一丸となっている。ロック大戸主将は「日本一になって五郎丸さんを送り出したい」と初のリーグ制覇に意欲的だ。
 堀川監督はヤマハ発がスクラムなどセットプレーを起点とした得点が6割を占めるのに対し、神戸製鋼は攻守の陣形が整っていない「アンストラクチャー」からの得点が大半と分析する。走り込みで養った脚力を生かし、攻守が入れ替わる瞬間の相手のスピードに対応したい考えだ。「ラスト20分間で圧倒する」と終盤のスタミナ勝負にも自信を示す。今季加入の大久保ヘッドコーチは神戸製鋼の屈強なFW陣に対し「人数の集散、仕事量で上回れるか」とポイントを挙げた。
 第1ステージは7試合行い、県内開催は2試合。ともにヤマハスタジアムで23日にNTTドコモ、2月6日にキヤノンと対戦する。

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