東レ、地元で連敗 追い上げ及ばず Vリーグ男子

 バレーボールのVリーグは24日、草薙このはなアリーナなどで開催され、V1男子の東レはサントリーにストレートで敗れ、地元で連敗となった。東レは第1セット、サントリーのブロックにつかまり出遅れた。パダル・クリスティアンや小沢宙輝のサーブで崩して追い上げたが及ばず、21-25で落とした。途中でベテランの富松崇彰、米山裕太を投入して守備を固めたが、相手の攻撃力を封じ切れなかった。

東レ―サントリー 第2セット、相手のスパイクをブロックする東レの(左から)パダル、富松、米山=草薙このはなアリーナ
東レ―サントリー 第2セット、相手のスパイクをブロックする東レの(左から)パダル、富松、米山=草薙このはなアリーナ


 ▽男子1部
サントリー 14勝2敗 3(25―21 26―24 25―21)0 東レ 8勝8敗

 ■サントリーに「力負け」 守備位置修正も ブロック課題
 東レは首位争いに絡むサントリーに、攻守に地力の差を見せつけられた。サーブで攻めても、相手に精度の高い2段トスと決定率の高い強打で対抗され、スパイクレシーブでも粘られた。「内容的には力負け」と米山。「相手に余裕を持って試合をされてしまった」と完敗を認めた。
 前日は守備のシステムが機能せず、サントリーのムセルスキー、柳田、藤中らに60%超の強打決定率を許した。この日は守備位置を修正し、軟打にも対応したが効果的なブロックが繰り出せず、レシーブ頼みになった。
 第2セット途中、セッター藤井とアタッカーのコンビが乱れたため、新人の小沢を下げてベテランの米山を投入。「劣勢の雰囲気を変えてくれた」と篠田監督。だが守備的布陣では、競り合いに持ち込んでも抜け出すことができなかった。
 サントリーも東レと同様、昨年12月に新型コロナウイルス感染者が出て活動停止期間があった。ブランクを敗戦の言い訳にはできない。富松は「相手の方が精度が高かった。まだまだできることがある」とリーグ戦後半の巻き返しを見据え、課題と向き合っていく。

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