東京パラリンピック内定 ボッチャ杉村「世界に挑む」決意

 今夏開催される東京パラリンピックのボッチャ日本代表に内定した杉村英孝(伊豆介護センター)が13日、日本ボッチャ協会を通じ「ようやくスタートライン。世界に挑んでいく」と決意表明した。

2019年12月のボッチャ日本選手権・脳性まひ(BC2)準決勝でボールを投げる杉村英孝=豊田市総合体育館
2019年12月のボッチャ日本選手権・脳性まひ(BC2)準決勝でボールを投げる杉村英孝=豊田市総合体育館

 昨春からほとんどの国内大会が中止になったが、「火の玉ジャパン」のエースはオンラインなどを活用して新しい強化策を模索してきた。「(これまでも)勝つための準備をしてきたが、内定を受け、より強い気持ちを持って取り組める」と強調。「予測を超えた事態となったが、さらに強くなるチャンスとなった。自分と向き合えた時間すべてがプラスになっている」とコロナ禍を前向きにとらえる。
 先天性の脳性まひで両手足とも不自由だが、抜群の制球力が武器。リオデジャネイロ大会の団体銀メダル獲得に続く、表彰台が期待される。3度目となるひのき舞台を見据え、「支えてもらった人たちへの感謝の気持ちをコートで表現し、自分が頑張ることで競技の面白さを伝えたい。スポーツの力で、希望や元気を届けたい」と誓った。

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