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MGC 佐藤悠基(清水町出身)崖っぷち、足けいれん23位

(2019/9/16 09:03)
男子23位でゴールする佐藤悠基=東京・明治神宮外苑
男子23位でゴールする佐藤悠基=東京・明治神宮外苑

 東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)は15日、東京・明治神宮外苑を発着点に五輪本番とほぼ同じコースで初めて行われ、佐藤悠基(日清食品グループ、清水町出身)は2時間20分13秒で23位に終わり、代表切符を逃した。
 マラソンで初の五輪切符を狙った佐藤は25キロ地点で7位集団から2位集団まで詰め寄ったが、代表争いに加わることはできなかった。「最後は走りきるだけだった。情けない」と肩を落とした。スタートから設楽が飛び出す展開。佐藤は焦らず集団で体力を温存した。だが、中盤から足全体にけいれんが生じ、終盤は余力がなかった。8月のスイス合宿で体調を崩し、思うような調整ができなかった。「自分の中で大丈夫だと思って練習してきたが、ごまかしはきかないと感じた」と唇をかんだ。
 東京五輪の男子日本代表の残り1枠を目指すが、2時間8分58秒が自己記録の佐藤にとって厳しい挑戦になる。「終わったことは仕方ない。残されているチャンスをしっかりと生かしたい」。2012年ロンドン五輪のトラック1万メートルと5000メートルで日の丸を背負ったベテランが崖っぷちに立たされた。



オリンピックフォト 写真で振り返る五輪

静岡新聞記事や掲載写真を中心に、1964年東京大会から2016年リオデジャネイロ大会までの五輪を回顧する特集です。

静岡新聞に掲載されなかった未公開写真や、当時の紙面も収録。

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