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MTBコース整備着々 ベロドロームは座席増へ 伊豆の五輪会場

(2019/4/17 07:50)
全長4・1キロのMTBコースが整備される予定地=10日、伊豆市
全長4・1キロのMTBコースが整備される予定地=10日、伊豆市
座席を倍増させる伊豆ベロドローム
座席を倍増させる伊豆ベロドローム

 2020年東京五輪・パラリンピック自転車競技の会場となる伊豆市の日本サイクルスポーツセンター内で、五輪のマウンテンバイク(MTB)競技が行われる伊豆マウンテンバイクコースの造成工事が進んでいる。既存のMTBコースエリアを一新して五輪仕様に整備する。トラック競技が行われる伊豆ベロドロームの改修も工事契約がまとまり次第、着手する予定。
 MTBコースの工事は2月下旬に始まった。自然環境を生かしながら全長4・1キロ、高低差約160メートルのコースに仕上げる。急坂や岩場などを利用し、走行に高度な技術が必要とされる難所「テクニカル・フィーチャー」を8カ所設け、それぞれに地元の観光名所にちなんだ名称を付ける。
 10月に開催予定のテストイベントまでに完成させる。現在は下草の除去やコース上の障害物となる石の搬入などを行っている。大会後の一般利用を見込み、静岡県が整備費の一部を負担する。
 伊豆ベロドロームは既存の座席の後方に座席を新設して1800席から3600席に倍増させるほか、照明を交換する。現在は見学者向けに行っている土、日曜限定の開放を4、5月の大型連休も実施予定で、連休明け以降に改修が始まる見込み。20年3月末までの完工を予定している。
 大会組織委員会は「大会後もレガシー(遺産)として自転車競技の国内拠点にしたい」としている。同センターの担当者は「組織委との関係を密にし、大会に向けて準備を進めていきたい」と話した。

 ■7月27日から競技スタート
 伊豆マウンテンバイクコースでは2020年7月27、28の両日に五輪のマウンテンバイク競技を開催。伊豆ベロドロームではトラック・レース競技を五輪が8月3~9日、パラリンピックが同月26~29日に行う。県内ではほかに、小山町の富士スピードウェイが五輪とパラリンピックの自転車ロード競技の会場になっている。



オリンピックフォト 写真で振り返る五輪

静岡新聞記事や掲載写真を中心に、1964年東京大会から2016年リオデジャネイロ大会までの五輪を回顧する特集です。

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