静岡新聞SPORTS

富士見、雪辱許す 全日本高校バレーボール女子

(2021/1/6 10:42)
富士見―城南 ブロックに飛ぶ富士見の畑(1)と森=東京体育館(春の高校バレー事務局提供)
富士見―城南 ブロックに飛ぶ富士見の畑(1)と森=東京体育館(春の高校バレー事務局提供)

 バレーボールの第73回全日本高校選手権(春高バレー)は5日、東京体育館で男女1回戦を行った。本県代表女子の富士見は城南(徳島)に0-2で敗れた。

 ▽女子1回戦
 城南(徳島) 2(25―20 25―15)0 富士見

 ■城南戦 過去2回勝利 3度目は「何もできず」
 取材エリアに現れた富士見のリベロ石間主将はこらえていた涙を抑えきれず、タオルで顔を覆った。「悔しいと思いたいけれど、思えないくらい、何もできなかった。静岡の人たちに申し訳ない気持ち」。夢舞台はあっという間だった。
 城南(徳島)と初戦でぶつかるのは最近5年間で3度目。過去2回はいずれも勝利を収めてきた。しかし、この日は打倒富士見に燃える相手が一枚上手だった。
 硬軟織り交ぜた多彩な攻めに揺さぶられ、自慢のコンビバレーにつなげられない。第1セットは中盤に5連続で、第2セットは序盤に6連続で得点を奪われた。早めのセッター交代で打開を試みたが、悪い流れは変わらなかった。エース畑は「仲間がつないでくれたボールを打ちきれなかった」と涙をぬぐった。
 例年、時間をかけてコンビバレーを追求してきたが、今季はコロナ禍で完成度を高められなかったという側面もある。「ここ数年で一番弱いと言われたチームが『何くそ』と頑張り、ここまでたどり着いた」。甲斐監督は目を潤ませながら、チームを引っ張ってきた3年生をたたえた。

学生スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿