静岡新聞SPORTS

東海大翔洋、秋田工に屈す 全国高校ラグビー、初戦で敗退

(2020/12/29 09:46)
東海大翔洋―秋田工 後半、相手の突破を阻む東海大翔洋の名取(5)と栗本(手前右)=花園ラグビー場
東海大翔洋―秋田工 後半、相手の突破を阻む東海大翔洋の名取(5)と栗本(手前右)=花園ラグビー場
東海大翔洋―秋田工 前半、相手選手とボールを奪い合う東海大翔洋・三浦継生トア(中央)=28日午前、大阪・花園ラグビー場
東海大翔洋―秋田工 前半、相手選手とボールを奪い合う東海大翔洋・三浦継生トア(中央)=28日午前、大阪・花園ラグビー場

 ラグビーの全国高校大会第2日は28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦16試合が行われ、本県代表の東海大翔洋は、最多68度目の出場の秋田工に0-68で敗れた。東海大翔洋は前半7分、相手の中央突破から先制トライを許し、その後も3本のトライなどで0-24とリードを広げられた。後半にも、秋田工の強力なFWと速さのあるバックスに多彩な攻撃を仕掛けられ、8トライを奪われた。

 ▽1回戦
 秋田工 68(24―0 44―0)0 東海大翔洋

 ■伝統校の洗礼0―68 タックルの差 歴然
 大会最多15度の優勝を誇る伝統校の洗礼は強烈だった。東海大翔洋はFW、バックスともに屈強な選手をそろえた秋田工の攻撃に翻弄(ほんろう)された。なすすべなく、計12トライを奪われる完敗だった。
 津高監督が点差以上に痛感したのは、選手の身体的強度の違いだ。「思った以上に強く、1対1で負けていた」。試合開始直後は敵陣で押し気味だったが、相手の低く鋭いタックルを受け始めると流れを失った。ミスから先制トライを許し、試合を支配された。
 翔洋も懸命な守備で応戦した。2年のWTB杉山朝は「タックルの後の戻りは走り込みの成果が出た」と胸を張った。ただ、指揮官は「走るだけでは通用しない。全国のレベルが分かった」。体を当てて一発で仕留める相手と、腕でかわそうとする翔洋のタックルの差は歴然だった。
 トップリーグ・ヤマハ発動機の選手だった津高監督が就任して1年目。組織的な戦術を導入し、チームの動きは洗練された。未経験者も多かったが、全国舞台を踏むまで成長した。中学時代に相撲部だったフッカー清主将は「相手のモールを止められなかったのは責任を感じる」と悔しさをにじませた。「この経験を糧に来年も勝ち上がってきてほしい」と後輩たちに花園への再度の挑戦権を託した。

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