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女子・浜松開誠館惜敗 男子・飛龍は快勝 全国高校バスケット

(2020/12/25 08:46)
飛龍―盛岡南 第3クオーター、攻め込む飛龍の古大内=東京体育館(JBA提供)
飛龍―盛岡南 第3クオーター、攻め込む飛龍の古大内=東京体育館(JBA提供)
浜松開誠館―京都精華学園 第1クオーター、京都精華学園のイゾチェ(18)に厳しく寄せて得点阻止を図る浜松開誠館の選手たち=武蔵野の森総合スポーツプラザ(JBA提供)
浜松開誠館―京都精華学園 第1クオーター、京都精華学園のイゾチェ(18)に厳しく寄せて得点阻止を図る浜松開誠館の選手たち=武蔵野の森総合スポーツプラザ(JBA提供)

 バスケットボールの全国高校選手権は24日、東京都の東京体育館と武蔵野の森総合スポーツプラザで男子の1、2回戦と女子の2回戦を行った。本県代表の男子の飛龍は盛岡南(岩手)に84-63と快勝したが、女子の浜松開誠館は京都精華学園に84-91で惜しくも敗れた。
 飛龍は序盤に追う展開となったが、攻撃が機能した中盤に突き放した。浜松開誠館は高さで上回る相手に粘り強く戦い、終盤には3点シュートを次々に決めて猛追したがわずかに及ばなかった。飛龍は25日に東山(京都)との2回戦に臨む。
 男子で3大会ぶりの優勝を狙う仙台大明成(宮城)は初戦の2回戦で和歌山工を127-56で下した。1回戦では3連覇を狙う福岡第一が四日市工(三重)に129-64で大勝した。女子の2回戦で前回優勝の桜花学園(愛知)は徳山商工(山口)に108-40で快勝。同準優勝の岐阜女は83-64で東海大福岡を下した。
 選手に新型コロナウイルス感染の疑いがあると判断された男子の光泉カトリック(滋賀)が新たに欠場した。

 ▽男子1回戦
 飛龍 84(16―19 17―11 24―11 27―22)63 盛岡南(岩手)
 ▽女子2回戦
 京都精華学園 91(22―18 26―20 22―16 21―30)84 浜松開誠館

 ■守備修正し好発進 飛龍
 2年ぶりの冬の全国舞台となった飛龍は、立ち上がりのリズムの悪さをきっちりと改善し、快勝した。
 盛岡南の守備の攻略に手を焼き、第1クオーターで3点先行される苦しい序盤だったが、「守備を修正して流れをつかめた」と原田監督。粘り強い守備からの速攻が決まり始めると、得点源の古大内も尻上がりに調子を上げてチーム最多26得点で役割を果たした。
 25日の対戦相手は優勝候補の東山(京都)。古大内は「1カ月対策してきた。最初からギアを上げて勝負していきたい」と打倒へ意欲を燃やした。

 ■強豪に猛攻、あと一歩 浜松開誠館
 浜松開誠館は昨年3位の強豪に懸命に食い下がった。16点差で迎えた最終クオーター。勝利への執念を全身で表現して一時2点差まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。「笑顔」を合言葉にしていた選手たちだったが、敗戦を告げるブザーが鳴り、ベンチに戻ると悔し涙が頰を伝った。
 難敵撃破への筋書きは第3クオーターまで接戦に持ち込み、京都精華学園の足が止まった最後に抜け出す試合展開だった。しかし、190センチと187センチの留学生を擁し、高さで圧倒的に有利な相手の攻撃に前半で10点差をつけられると、次の10分でさらに差を広げられた。相手を上回る得点力が勝利への鍵だったが、「失点した分を取り返すことができなかった。差が出たところ」と主将の山本は唇をかんだ。
 それでも、「3年生のために」と奮闘した下級生の躍動が光った。1年萩原は司令塔として攻撃を操り、鋭いドライブなどで20得点を記録。2年生の岩永は第3クオーター終盤、3点シュートを3連続で決め、猛反撃への口火を切った。
 そんな後輩たちに山本は「選手もそろっているし、自分たちより上にいける」と期待を掛ける。新チームで主将を担う岩永は「先輩たちのようにベスト4を目指していく」ときっぱり語った。

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