静岡新聞SPORTS

守の聖光か、攻の翔洋か 全国高校ラグビー静岡県大会

(2020/10/30 08:32)
3年連続7度目の制覇を目指す聖光
3年連続7度目の制覇を目指す聖光
3年ぶり11度目の優勝を狙う東海大翔洋
3年ぶり11度目の優勝を狙う東海大翔洋

 第100回全国高校ラグビー静岡県大会(静岡新聞社・静岡放送後援)の決勝が11月1日午後1時半から、静岡市駿河区の草薙球技場で行われる。3連覇を目指す聖光と3年ぶりの頂点を狙う東海大翔洋がぶつかる2年連続の同カード。決勝はSBSテレビが生中継する。
 聖光は地道に守備を鍛え上げた。木下、石井ら強力なFW陣を中心に、昨年の花園を経験したメンバーが大半を占める。ただ、寮生が多く、コロナ禍のため、全員がそろって練習を始めたのは他校よりも遅い9月。練習試合を含めた実戦はこれまで4試合のみだ。
 そんな状況でもオンラインミーティングで戦術の意思統一を図り、現時点で実践できるラグビーを模索。導き出したのは相手の強みを消し、粘り強く守る戦法だ。佐々木監督は翔洋の攻撃を警戒し「相手を超える圧力レベルを目指す」と強調する。SH赤津主将は「守りからゲームをつくりたい」と大一番を見据える。
 翔洋は多彩な攻撃を仕掛ける。今春就任した津高監督は、組織的な攻撃を積極的に導入。トップリーグ・ヤマハ発動機のバックス出身の指揮官は「決勝は我慢比べになる。より多く相手の陣地で戦う攻撃を仕掛けたい」と話す。経験豊富な3年に加え、準決勝で先発したロック名取、FB坂本と能力のある1年にも期待がかかる。
 夏には菅平高原(長野県)での合宿で徹底的に走り込み、脚力に自信が備わった。昨年の決勝は終盤に息切れして12―17と競り負けた。フッカー清主将は「1試合60分を通して速いテンポのラグビーで走り勝ちたい」と気を引き締めた。

学生スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿