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女子200で磯貝(浜松笠井)自己新V 陸上の全国中学生大会

(2020/10/17 10:09)
女子200メートル決勝 24秒68で優勝した磯貝唯菜(左から2人目)=日産スタジアム
女子200メートル決勝 24秒68で優勝した磯貝唯菜(左から2人目)=日産スタジアム

 陸上の全国中学生大会第1日は16日、横浜市の日産スタジアムで行われ、女子200メートルは磯貝唯菜(浜松笠井)が24秒68で優勝した。男子は津田伊万(石川・金石)が21秒84で制し、女子走り幅跳びは釣本陽香(奈良・郡山南)が追い風参考で5メートル83を跳び頂点に立った。
 新型コロナウイルスの影響で夏の全国中学校体育大会が中止になったことを受け、当初予定されていたU16競技大会の参加区分を年齢から学年に改め、名称も変更して実施された。

 ■光った後半の伸び 初の全国 2度の疲労骨折乗り越え
 全国で無名だった女子200メートルの磯貝が、自己新記録で中学日本一をつかんだ。中学から本格的に陸上を始め、初めて出場した全国大会。「緊張していたけど、今までの練習の成果を十分に発揮できた」と喜んだ。
 コーナーを抜けた時点では優勝候補の税田(神奈川・横須賀大津)と横一線だったが、持ち味の後半の伸びが光った。「税田さんが気になったけど、前だけ向いてゴールしようと思った」。直線で体一つ分前に出て、フォームを崩さず走り抜けた。氏原監督は「持っている力を出し切るのが彼女の強み。最後までよく粘った」と感慨深げに話した。
 2年春に右足かかとを疲労骨折し、今年4月には右座骨を疲労骨折するなどけがに苦しんだ3年間だった。「心が折れそうになった時もあったが、目標の全国大会と周りの人の支えがあったからこそ、乗り越えることができた」。精神面で成長し、周囲への感謝の気持ちを最高の結果で示した。

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