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「気負わず」入賞目指す 松崎高陸上部2年・山本さん、やり投げ全国大会へ

(2020/10/9 13:00)
大会でベストを尽くすため、最終調整に臨む山本さん=松崎町の松崎高
大会でベストを尽くすため、最終調整に臨む山本さん=松崎町の松崎高

 松崎町の松崎高陸上部の2年山本将大さん(16)がこのほど、23日から広島市で開かれる全国高等学校陸上競技大会やり投げ種目への出場を決めた。全国の1~3年生30人が集う中で8位以内の入賞を目指し、練習を重ねている。町関係者も「ベストを尽くし、地域を盛り上げてほしい」と期待する。
 山本さんは8月の公式記録会で出場資格記録の58メートル50を上回る62メートル51を記録し、全国への切符を手にした。この記録は大会に出場する2年生以下の中でトップの成績。「気負わずに練習通りの力を出したい」と本番を見据える。
 小学生で野球を始めたが、中学時代に硬式クラブで肩を故障し継続を断念。所属していた松崎中(同町)の陸上部でやり投げに専念することを決めた。高校では下半身や広背筋を強化し、ここ1年で記録を10メートル以上伸ばした。顧問の杉山拓弥教諭は「体を上手に使って飛ばす技術にたけている。真面目に練習してきた成果だと思う」と評価する。
 町唯一の高校である同校は生徒数が減少し、存続が地域課題になっている。佐藤みつほ教育長は「山本さんの活躍は地域の誇り。全力を尽くし、松崎高の名を全国に広めてほしい」と応援する。

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