静岡新聞SPORTS

全国高校総体・空手の代替大会、ネットGP開催 形の演武を動画採点、東海大翔洋と御殿場西出場

(2020/6/18 08:53)
空手の形インターネットGPに向け、演武を撮影する東海大翔洋高の吉川叡史(左)=同校
空手の形インターネットGPに向け、演武を撮影する東海大翔洋高の吉川叡史(左)=同校
撮影した演武を確認する御殿場西高の堀場早耶=同校
撮影した演武を確認する御殿場西高の堀場早耶=同校

 新型コロナウイルスの影響で中止になった夏の全国高校総体の代わりに、全国高体連空手道専門部が3年生対象の「形インターネットGP(グランプリ)」を開催する。選手は撮影した演武の動画を提出し、審判員が採点する。県内からは東海大翔洋と御殿場西の選手が参加する。
 東海大翔洋は男子5人、女子2人が出場。空手は県総体の代替大会も予定されていないが、鈴木玲菜主将は「試合がない他競技もある中、オンラインでも(全国大会を)開催してもらえて感謝したい」と喜ぶ。
 一発勝負のトーナメント戦と異なり、GPは納得する演武ができるまで撮り直しが可能。ただ、各選手が完成度の高い演武を提出するため、山下景秀コーチは「本当の実力が試される」と予想する。
 昨年の全国総体にも出場した杉山優希は「動画のメリットとデメリットを理解して臨みたい」と話す。撮影は実際の大会と同じように、審判員と選手の間隔を想定し、角度や明るさも調整する。昨夏の全国を経験した吉川叡史は「体の使い方や技の正確性を人一倍表現して、優勝したい」と意気込む。
 御殿場西からは女子でジュニア日本代表の堀場早耶が参戦する。練習では撮影した演武の動きを入念に確認し、出来の良さを実感している。動画では迫力が伝わりにくいとされるが、堀場は「画面を挟んでも、一つ一つの技をしっかり決め、最後に懸ける思いを伝える。集大成として、監督や仲間に結果で恩返ししたい」と力を込めた。

 ■形インターネットGP(グランプリ)
 全国183校から男子212人、女子166人が参加する。21日までに指定された形と、自由に選択した形の2種類の音声付き動画を提出する。男女とも次のラウンドに進出した上位16人は別の形の動画をさらに二つ提出し、7月12日に最終結果が発表される。上位8人が優秀選手として表彰され、優勝者はGP、2位には準GPの称号が与えられる。大会は予選5人、決勝7人の審判員が演武を採点する予定。

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