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立正大・奈良間(常葉大菊川高出)、1年目で先発遊撃手に

(2019/12/27 17:00)
帰省し、母校の常葉大菊川高で練習に励む立正大の奈良間
帰省し、母校の常葉大菊川高で練習に励む立正大の奈良間

 東都大学野球リーグの強豪、立正大の奈良間大己(常葉大菊川高出)が、1年目で主力に食い込んだ。2018年夏の甲子園、同年秋の高校日本代表での活躍が記憶に新しい奈良間。大学入学後、5月3日の中大戦で先発デビューを果たすと、秋季は全11試合に出場して打率2割7分3厘。先発遊撃手の座を手中にした。大学日本代表の選考合宿にも呼ばれ、代表入りへ意欲を高めている。
 秋のリーグ戦は44打数12安打、7打点、2盗塁を記録。春は二、三塁を担ったが、秋は肩の強さを買われて遊撃に抜てきされた。9月24日の亜大戦は同点で迎えた九回2死一、二塁の打席でサヨナラ3点本塁打を放った。「自分でもびっくり。振り抜く(いい)癖が出た」と振り返る。
 高2の秋から意識してきた「振り切る打撃」。日本ハムの高浜が横浜高時代に、バットを振り抜いた勢いで放り投げるシーンを映像で見て触発され、まねてみようと思った。ところが「当てるスイング」ではうまくいかなかった。“遊び心”で取り入れたバット投げを通じて振り抜く意識、力強い振りが身に付いたと明かす。
 トレーニングを本格化し、170センチ、70キロとバランスのいい体格になった。レベルの高い東都の投手には、実戦を重ねながら対応に努めている。タイミングの取り方や構えなど形は固定せず、「試合ごとに変えながら修正している」と言う。
 2年目の目標は打率3割以上。「シーズンを通して安定して出続けること」。守備範囲の広さ、送球の正確さが持ち味だが、秋には3失策を記録。「打球、足の速さが(高校とは)違う」と、守備力にも磨きを掛ける。

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