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吉田、中学新V 全国中学校体育大会・陸上男子400リレー

(2019/8/25 08:03)
男子400メートルリレー中学新の樹立を表示する電光掲示板を前に喜ぶ吉田の(左から)斉藤涼馬と田村莉樹、内屋翔太、大石凌功=24日午後3時55分ごろ、大阪市のヤンマースタジアム長居
男子400メートルリレー中学新の樹立を表示する電光掲示板を前に喜ぶ吉田の(左から)斉藤涼馬と田村莉樹、内屋翔太、大石凌功=24日午後3時55分ごろ、大阪市のヤンマースタジアム長居
陸上男子400メートルリレー決勝 3走内屋翔太がアンカー大石凌功にバトンをつなぐ=ヤンマースタジアム長居
陸上男子400メートルリレー決勝 3走内屋翔太がアンカー大石凌功にバトンをつなぐ=ヤンマースタジアム長居

 男子400メートルリレー決勝の吉田(斉藤、田村莉、内屋、大石)が日本中学新記録で優勝した。小学生から苦楽をともにしてきた4人が金字塔を打ち立てた。
 4人は地元のクラブで小学6年からリレーチームを組み、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。成果が表れてきた今季は、7月の県中学総体で43秒12の県中学新。全中も予選で42秒74の東海中学新と勢いに乗った。
 号砲に合わせ、斉藤が飛び出した。「女子のリレーで日本中学新記録が出ていたので自分たちも」と気合が入った。バトンパスは詰まったが、2走田村莉は「そんなに悪くない」と好感触を得ていた。
 田村莉は100メートルと200メートルでも全中に挑んだが、ともに決勝進出を逃した。悔しさをぶつけるかのような力走で「自分のパフォーマンスをようやく出せた」と達成感をにじませた。3走内屋も勢いを堅持し、アンカー大石にバトンを渡した。
 「全中に出たらすごいことになるのでは」。好記録をマークした昨秋から4走大石は全国制覇の青写真を描いていた。決勝のラスト50メートル。トップに並び一気に抜き去った。
 明確な主将はいない。誰かがリーダシップを取る必要はなく、全員が力を出し切った。初めて4人でバトンをつないでから3年。最後の最後に大輪の花を咲かせた。

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