4年連続主将の竹内涼 ピッチ内外でけん引「今年こそは」

 J1清水のMF竹内涼(29)が4年連続で主将の大役を担い、上位進出を狙うチームを引っ張る。ロティーナ監督率いる今季も主力ボランチの座に就くことが有力。積極補強により選手の3分の1が入れ替わる中、清水12年目の背番号6が、ピッチ内外で存在感を発揮する。

4年連続で主将を担い、今季もチームを引っ張る清水の竹内=三保グラウンド
4年連続で主将を担い、今季もチームを引っ張る清水の竹内=三保グラウンド

 主将は今季、GK権田修一(31)、DF鈴木義宜(28)の新加入組とともに務める。オフの移籍で長くチームを支えてきたベテランGK西部が去り、クラブ在籍年数では最長となった竹内の役割は大きい。「新加入選手が与えてくれる良い影響を僕も吸収しながら、(チームを)良い方向に持っていきたい」と自覚を口にする。
 緻密な戦い方を構築する指揮官の下でボランチに求められるのは「攻守で良いポジションをとり続けること。全体のポジショニングが決定してくる」とまさに心臓部としての働き。仲間とのすり合わせを重ね、戦術の定着度は上昇を続ける。春季キャンプでは「まだまだ」と語っていた攻撃面も「いろいろなやり方を(監督に)提示してもらって、皆の特徴も出やすい形になっている」と手応えをつかみつつある。
 下位に沈み続けた昨季。ホーム最終戦の試合後にあいさつの場に立った竹内は「サポーターへの感謝をプレーと結果で示すことが全くできなかった。ふがいない」と厳しい表情で頭を下げた。主将として、今季もこだわりを持つのはチームの結果のみ。「何とか勝たせたいし、力になれるように。今年こそは、という気持ちはすごくある」。言葉の端々に強い決意を示す。

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