22歳コンビ“共闘”誓う 清水エスパルス・鹿児島キャンプ

 J1清水エスパルスの22歳コンビ、DF立田とJ1鳥栖から新加入のMF原が、チームの飛躍へ“共闘”を誓う。東京五輪を目指す世代別代表で一緒にプレーしてきた仲の良い2人が、オレンジのユニホームでも共にピッチに立つべくアピールを続ける。

パス回しの練習でボールを追う原(手前)と立田=鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド
パス回しの練習でボールを追う原(手前)と立田=鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド

 2人はU-19(19歳以下)から代表活動で顔を合わせてきた。「テル(原)は地味に見えるかもしれないけれど、いてくれないと困る選手」と立田が評せば、原は「同じチームでやれるのは楽しみだったし、やりやすい。一緒に出て勝てたらうれしさは2倍」と仲間として戦えることを喜ぶ。
 原はプロ4年間でサイドバック、センターバック、ボランチと幅広いポジションで出場してきた。「どの位置でも80点以上のプレーを出せる試合が多くなった」と自信を深めている。新天地ではここまで右サイドバックに入る。「チームのやり方に合わせられるのが自分の強み」とし、戦術理解度を高めている。
 立田は昨季、センターバックを主戦場に過去最多のリーグ戦29試合に出場。キャンプでは「(監督が求める)立ち位置や守備範囲を意識したい」と臨む。J1大分で主将を務めた鈴木義が加入するなど主力の座は安泰でないが、「競争しながら自分の成長を促したい」。厳しい争いとなっている五輪のメンバー入りにも「五輪に出るには清水で絶対的な選手にならないと」と決意を示す。
 ■ロティーナ監督 自らDF陣指導
 課題の守備改善に向けて、ロティーナ監督は連日、自らDF陣にポジショニングの指導などを行っている。
 ここまで4-4-2の布陣でチームづくりを進めている指揮官。5日の練習では、最終ラインの選手を集め、カバーリングの約束事や左右の距離感などを指示した。体の向きや相手FWへの体の当て方などの細部にも及んだ。
 この日は11人をポジションに並べ、相手ボールの位置に合わせた動き方なども時間をかけて確認。DF立田は「一から覚えなければいけないことが多くあるが、こういう守り方をすれば失点が減っていく、という期待感がある。頭と体にたたき込んでいきたい」と語った。

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