清水エスパルス、ロティーナ新体制で初実戦 常葉大と練習試合

 J1清水は27日、三保グラウンドで常葉大と練習試合(45分×2本)を行った。ロティーナ新監督の下で浸透を図る攻守の戦術の現状確認をテーマに臨み、5―0と結果も伴う今季初実戦となった。

清水―常葉大 相手GKとの1対1を制してシュートを決める清水の金子=三保グラウンド
清水―常葉大 相手GKとの1対1を制してシュートを決める清水の金子=三保グラウンド

 出場したのは、合流していないブラジル人5選手と別調整のFW後藤、栗原を除く24人。1本目と2本目に振り分け、多くの選手が45分間プレーした。布陣は4―4―2。1本目は新加入FWサンタナの浮き球パスをMF西沢が右足で合わせ、FWで起用された鈴木唯が自ら得たPKを決めて2―0。2本目にはMF金子の2得点とMF竹内の豪快なボレーが生まれた。
 攻撃では「昨季よりも中央でプレーできる」と話す右MFの金子が存在感を示した。中央でFW指宿とのパス交換からネットを揺らすと、11分後にもFWディサロからの縦パスに抜け出してGKとの1対1を制した。新加入の2人からのお膳立てで「連係面も上出来」とうなずいた。
 指揮官が細かく指示を与えるのは守備時のポジション。「ブロックを固めてとにかく中央を通させない」(金子)という組織の構築に取り組む。試合で相手に決定機はほとんど与えなかったが、「スペースを消す立ち位置のずれはまだある」とMF中村。「リーグ開幕までに体に染み込ませて動けるようにしたい」と語った。

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