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リーグ最多失点、守備立て直し急務 J1清水エスパルス

(2020/9/4 18:11)
守備の意識を高めながら練習に取り組む清水の選手たち=三保グラウンド
守備の意識を高めながら練習に取り組む清水の選手たち=三保グラウンド

 前節川崎戦で0-5の大敗を喫したJ1清水。総失点数はリーグ最多の29に膨らみ、特に連敗中の直近3試合で計12失点と守備の立て直しは急務だ。チームは組織的な守備の改善に目を向け、苦境打開への道筋を探っている。
 川崎戦は序盤からボールを保持されると、相手のセンターバックや中盤に効果的な縦パスを何度も出され、ペースを握られた。要因の一つは前線からのプレスの甘さ。川崎の正確なパスワークでかわされ、スペースを使われることを警戒した面もあったが、GK大久保は「ボール保持者に自由にされて簡単にピンチをつくってしまうのは良くなかった」と振り返る。
 クラモフスキー監督は前節の内容を踏まえ、立ち位置や試合を通してのプレスの掛け方など守備戦術を細かく練習していく考えを選手に伝えたという。報道陣に公開した1日の練習では、実戦形式のメニューで選手たちがポジショニングを確認し合う姿が見られた。前節で今季リーグ戦初出場した河井は「ポジションごとの守備の役割をより明確にしたので、選手が体現できれば強度は上がっていくはず」と語る。
 守備面とともに選手たちが欠けていたと口にしたのは、気持ちの強さ。相手に押し込まれて受け身に回ったイレブンについて、中村は試合後に「メンタリティーの部分は本当に直していかないと。たとえ相手が王者でもやるべきことはやらなきゃいけないし、それがプロ」と語気を強めた。戦う姿勢も見つめ直し、5日の柏戦で5試合ぶりの勝利をつかみにいく。

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