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J1清水エスパルス MF滝、五輪代表入りへ闘志 まずはクラブの主力定着

(2020/5/29 19:08)
東京五輪の代表入りに意欲を示し、アピールを続ける清水の滝=三保グラウンド(清水提供)
東京五輪の代表入りに意欲を示し、アピールを続ける清水の滝=三保グラウンド(清水提供)

 J1清水のMF滝裕太(20)が1年延期となった東京五輪の代表入りに意欲を見せている。これまで五輪世代の代表選出はないが、「延期でアピールのチャンスが増えた。大事な1年になる」と意気込み、まずはクラブでの主力定着を目指す。
 昨年5月、U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)のメンバーに選ばれたが、直前に左太ももを負傷し辞退。目標にしていた大会への出場がかなわず失意を味わったが、飛躍への思いはいっそう強くなった。五輪世代は2学年上を中心に構成している。「五輪は自分の名前を知らしめるチャンス。海外でプレーするという夢に向けても出たい」と諦めるつもりはない。
 プロ2年目の昨季はデビュー戦となったリーグ第2節G大阪戦で初得点。そこからカップ戦を含めて3試合連続ゴールを記録するなど、序盤は存在感を示した。だが、5月のけがに続き、9月には右膝を痛めて離脱。後半は試合から遠ざかった。年間を通してけがをしないことが今季の誓いの一つだ。
 クラモフスキー新監督の下、今季は3トップの両翼のポジションに挑戦している。「求められるプレーは分かってきた」と戦術理解を深めてきた。約1カ月の活動休止期間中には、クラブから与えられた練習メニューに加え、昨季から取り組む太もも裏や尻回りの筋力の強化に励んだ。
 出番のなかった2月の公式戦2試合には、同期入団のMF西村が先発出場。「うれしい半面、負けていられない」と刺激を受けた。リーグ再開後は昨季以上の結果を求め、アピールを続ける。

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