静岡新聞SPORTS

SNSでファンサービス 清水エスパルス、“心の隙間”埋める

(2020/4/2 21:43)
インスタグラムでの生配信に出演する金子(右から2人目)と西部(同3人目)=静岡市清水区のクラブハウス
インスタグラムでの生配信に出演する金子(右から2人目)と西部(同3人目)=静岡市清水区のクラブハウス

 J1清水は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い練習の非公開やファンサービス中止を余儀なくされる中、SNS(会員制交流サイト)を活用した情報発信を強化している。選手との双方向での交流や練習試合映像の配信などさまざまな試みで、公式戦中断期間のファンの“心の隙間”を埋めている。
 3月30日、選手のトークをインスタグラムで配信する新たな取り組みが始まった。この日の練習を終えて出演したのはチーム最年長のGK西部洋平(39)と主将のMF金子翔太(24)。新たなグッズの考案をテーマにし、視聴者がリアルタイムで寄せるコメントを会話に取り入れながら盛り上げた。西部は「今は触れ合いができないけれど、SNSなどでできるだけ情報を発信できたら」とファンに向けて思いを語った。
 清水は他のJクラブが次々と練習の非公開を決める中でも見学を可能にしていたが、感染の広がりを受けて3月16日からやむなく非公開に変更した。その代わり、スタッフが撮影した動画や写真を積極的に発信。直近に行った2試合の練習試合はインスタグラムで映像を配信し、好評を得た。「インサイドエスパルス」と題し、練習試合時のロッカールームの様子や上空からの練習風景の映像をユーチューブで流す試みも進めている。
 今季就任した山室晋也社長(60)は「(公式戦の中断によって)ファンの気持ちを絶やしてはいけない」と強調。公式戦の再開予定まで1カ月以上ある中、クラブは関心を引く情報の提供に力を注ぐ。

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