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守護神争い、熾烈 J1清水エスパルス・鹿児島キャンプ

(2020/1/29 07:45)
正GK争いを繰り広げる(右から)ヴォルピ、西部、大久保=鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド
正GK争いを繰り広げる(右から)ヴォルピ、西部、大久保=鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド

 清水の守護神争いが熾烈(しれつ)だ。昨季のゴールマウスを守った大久保と西部の両ベテランに、コロンビア1部リーグで優勝に貢献したブラジル人GKヴォルピが新加入。J2金沢への期限付き移籍から復帰した新井、2年目の梅田を含めて5人が懸命なアピールを続けている。
 クラモフスキー監督の目指すスタイルは、守備ラインを高く保つ「ハイライン」が特徴の一つ。GKには本来の仕事はもちろんのこと、スペースを埋める守備範囲の広さや、パスで攻撃の組み立てに加わる足元の技術も求められる。
 昨季途中にJ1鳥栖から加入し、リーグ終盤に正GKを務めた大久保は「やったことがない形。監督のやりたいことを理解して体現できれば」と一つ一つの練習メニューに集中する。昨季13試合に先発した西部は、2012~15年に所属した川崎で足元の技術を求められる役割を経験済み。チーム最年長の39歳は「カバリングのスピードも持ち味」と自信を示す。ヴォルピも「足元の技術で貢献できる」と胸を張る。
 「(新加入など)刺激が入って良い競争ができる」と大久保。昨季の清水はリーグワーストの69失点を喫し、守備に安定さを欠いた。GK陣が切磋琢磨(せっさたくま)し、堅守復活のけん引役となる。

 ■DF吉本復帰へ 焦らず調整続く
 昨年9月に全治4カ月の左膝内側半月板損傷で離脱したDF吉本が、復帰を目指して別メニューで調整を続けている。
 今季の始動からグラウンドに出てウオーキングを行い、次段階のランニングへの移行期を慎重に見極めている。昨年7月に加入してすぐにレギュラーに定着。無失点勝利に貢献するなど5試合連続で先発出場していた中でのけがだった。「昨年の分を取り返すためにもしっかり治してチームに貢献したい」。焦らず挽回の時を待つ。

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