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J1清水エスパルスの松原、攻守に奮闘 チーム唯一全戦フル出場

(2019/9/12 17:00)
ミニゲームで戦術を確認する松原(左から2人目)=三保グラウンド
ミニゲームで戦術を確認する松原(左から2人目)=三保グラウンド

 J1清水エスパルスの左サイドバック松原后がチームで唯一リーグ戦全試合フル出場を続け、攻守に奮闘している。昨季からは44試合連続フル出場中。浜松開誠館高から加入して5年目のレフティーは8月30日に23回目の誕生日を迎え「1年目の時のような気持ちで、がむしゃらにプレーしたい」と原点回帰を誓う。
 負けん気の強さはチーム屈指。相手をにらみつけ、闘争心むき出しで体をぶつけにいくスタイルを貫くが、幼い頃から大きなけがとは無縁だった。
 父親は元清水DFの真也さん。頑丈な体を授けてくれた両親に感謝しつつ、自身も体のケアを怠らない。クラブ寮を出た2年前からストレッチやマッサージ用の器具を次々購入し、風呂上がりの時などに自分の体と丁寧に向き合う。
 持久力もチームトップクラスで、試合終盤でも涼しげにタッチライン際を上下動する。篠田監督はクロスのタイミングなどを課題に挙げるが「彼のエンジンはチームに欠かせない」と認める。
 中学時代から世代別日本代表を経験してきたエリートは、これまでフル代表入りや海外移籍の夢を公言してきたが、最近は封印中。「結果が伴っていないから。今は現実を直視し、清水を勝たせるためのプレーをすることが大切」と足元を見つめる。
 プロ5年目に入り、守備時の位置取りなどプレーの楽しみ方のレベルが上がってきたという。「プロ入りして学んだことを、今は整理してプレーできるようになった」と充実の表情をのぞかせ、「挑戦心を忘れず、人としても選手としても飛躍できれば」。大きな目標は内に秘め、一歩ずつ階段を上がっている。

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