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J1清水エスパルス、残留争い脱出できず リーグ第28節

(2019/10/7 07:57)

 狙い通りのサッカーを結果につなげられなかった。J1清水エスパルスは不調にあえいでいた浦和にリーグ9戦ぶりの白星を献上。残留争いのライバルとの直接対決で勝負強さがほしかった。
 序盤から押し込まれても慌てず、前半19分に二見のロングスローのこぼれ球を河井-ドウグラスとつないで先制した。赤く染まった敵地を沈黙させ、今季初の3連勝に向けて勢いづいたはずだった。
 篠田監督や選手が「余計だった」「時間の使い方を考えなければ」と悔やんだのは、前半ラストプレーでの失点だ。敵陣深くでキープしようとした金子と、ドウグラスとの呼吸が合わず相手ボールに。逆襲を浴び、警戒していた興梠にクロスを頭で押し込まれた。後半30分に勝ち越されると、清水に追い付く力は残っていなかった。
 気掛かりなのは、故障離脱中のヘナトアウグストに続き、後半17分にドウグラスが体調不良で退いたこと。代わりに入ったドゥトラは必死に最前線を動き回ったが、残り1分、ゴール前のこぼれ球に反応したシュートは大きく枠の外へ。今夏加入した助っ人は真価を発揮しきれずにいる。
 残り6節で、プレーオフ圏の16位鳥栖とは勝ち点4差。最終コーナーに突入しても残留争いから脱出できず、篠田監督は「最低でも勝ち点1を持ち帰らなければいけなかった」と険しい表情を崩さなかった。

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