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ホームでまた守備崩壊 J1リーグ第25節・清水エスパルス

(2019/9/2 08:02)
清水―鹿島 後半、清水・ドゥトラ(中央)がシュートを狙うが相手の守備に阻まれる=アイスタ日本平
清水―鹿島 後半、清水・ドゥトラ(中央)がシュートを狙うが相手の守備に阻まれる=アイスタ日本平

 前回ホーム戦で札幌に喫した0-8の記録的大敗を、清水は良薬にできなかった。「戦う姿勢をもう一度サポーターに見せよう」(篠田監督)と誓った一戦で、一度もネットを揺らすことなく再び大量失点。札幌戦以上の大ブーイングが日本平に響いた。
 アジア・チャンピオンズリーグの中国遠征から戻ったばかりの鹿島は控え組が中心。法大在学中のFW上田が先発に名を連ねた。
 清水守備陣はU-22(22歳以下)日本代表にも選出された、この神出鬼没の21歳に手を焼いた。1点ビハインドの前半34分、DFの背後に飛び出した上田をGK大久保が倒してPKを献上。指揮官はハーフタイムに「意地を見せろ」とげきを飛ばしたが、後半28分と終了間際、いずれも上田に左右のクロスを頭で押し込まれた。
 前線を自由に動き回る相手エースをつかまえきれず、一緒に日本代表でプレーしたDF立田は「彼のストロングポイントを出させてしまった」と言葉を絞り出した。
 清水は最近3試合で計14失点。いずれも前半15分以内に先制を許し、序盤から簡単に主導権を握られている。チームが掲げる「良い守備から良い攻撃へ」の理想は遠く、失点数はリーグワースト56に膨らんだ。
 プレーオフ圏の16位鳥栖とは勝ち点2差。リーグ終盤に入っても清水は加速が足りず、再び残留争いの真っただ中に放り込まれた。

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