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2トップ初勝利弾、肉弾戦一歩も引かず J1リーグ第7節・清水

(2019/4/15 14:14)
磐田―清水 後半13分、ゴールを決める清水・北川。左は磐田・大南=エコパスタジアム
磐田―清水 後半13分、ゴールを決める清水・北川。左は磐田・大南=エコパスタジアム

 1点差に迫られ、磐田の猛攻にさらされた残り20分のプレーに勝利への執念が凝縮されていた。「泥くさく、がむしゃらに」。開幕6戦未勝利だった清水にとってこの日は結果がすべて、内容は二の次だった。
 後半26分の失点直後、主将の竹内を中心にオレンジの輪ができた。「下を向くな。集中しろ。このまま続けよう」。守備の決まり事を確認し、エースの北川が奪った2点目を守り抜く覚悟を共有した。
 途中投入された磐田の外国人2人の圧力はすさまじく、清水がゴール前に築いた防波堤は決壊寸前に見えた。しかし、中盤も最終ラインも肉弾戦で一歩も引かなかった。必死に相手を追い、シュートコースに体を投げ出す。不格好でも奪った球はとにかく前へ。なりふり構わなかった。
 今季初白星を告げる笛に、DF立田の涙が止まらない。リーグワースト16失点(第6節時点)の責任を20歳の守備の要は人知れず感じていた。「今日は走って、声を出して。当たり前のことができていた」
 会見室に現れたヨンソン監督の顔も紅潮していた。報道陣の質問時間が終わろうとしても話し足りない様子で「今日は勝利に酔いしれていい。遅くなったが、サポーターと喜びを分かち合いたい」と冗舌だった。宿敵撃破で清水を覆っていた霧は晴れるか。

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