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<リオ五輪>陸上飯塚「僕を抜く選手出てきて」 県内若手に期待

(2016/9/9 08:30)
陸上男子400メートルリレーの銀メダルを胸にリオ五輪での戦いを振り返る飯塚翔太選手=8日午後、静岡市駿河区登呂のSBS放送センター
陸上男子400メートルリレーの銀メダルを胸にリオ五輪での戦いを振り返る飯塚翔太選手=8日午後、静岡市駿河区登呂のSBS放送センター

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した飯塚翔太選手(25)=ミズノ、藤枝明誠高出=が8日、静岡新聞社のインタビューに応じた。山県亮太選手(セイコー)らとチームを組み、2走を務め37秒60のアジア新記録を樹立。4年後の東京五輪に向けては「僕を抜くぐらいの選手が出てきてほしい」と県内の若手選手にエールを送った。

 ―歴史的快挙の銀。反響は大きかった。
 「レース後にボルト選手(ジャマイカ)や米国の選手が握手を求めてきた。初めてのことでうれしく、メダルを実感した。(出身の)御前崎市がパブリックビューイングで盛り上がった映像も見たが、改めて地元は温かいなと感じた」

 ―個人種目の予選敗退の悔しさをリレーにぶつけた。
 「200メートルはレースの組み立てを考えすぎて空回りした。走りに気持ちが入ってないのはスプリンターとしてよくなかった。リレーでは力を証明したいと切り替え、無意識に走ることを心掛けた」

 ―飯塚選手は前回ロンドン大会もそうだったが、アンカーのイメージが強かった。
 「走る前は(アンカーで)ボルト選手の横で走ったら目立つと思っていたが、終わってみると2走も面白い。目立たないけど大役」

 ―控えの高瀬慧選手(富士通、静岡西高出)とはどんな会話を。
 「藤光謙司さん(ゼンリン)、高瀬さんの先輩2人はメンバーから外れた後も練習に付き合ってくれて、応援してくれた。高瀬さんはレース後、深夜1時ぐらいまで起きて待っていてくれた。『ありがとうございました』と感謝を伝えた」

 ―1600メートルリレーで加藤修也選手(早大、浜名高出)が初出場するなど、若手の県勢選手が飯塚選手の背中を追っている。
 「刺激になっているし、下の世代に伝えることも(メダリストの)役割。出場した選手と目指す選手で情報交換ができればいい」

 ―4年後は29歳。
 「東京五輪が決まったとき、東京までやると決意した。やりきった感じはないし、まだまだ強くなれる。個人の記録を上げていけば、400メートルリレーは37秒台前半が狙える」

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