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積極継投が裏目、5人投入も勝ちきれず 秋季高校野球東海大会1回戦 加藤学園―東邦

(2020/10/25 08:42)
東邦―加藤学園 7回表加藤学園1死二、三塁、勝ち越しとなる一打を放った植田=四日市市営霞ケ浦球場
東邦―加藤学園 7回表加藤学園1死二、三塁、勝ち越しとなる一打を放った植田=四日市市営霞ケ浦球場

 ▽1回戦(四日市市営霞ケ浦球場第2試合)
加藤学園(静岡3位)
000010210―4
00020003×―5
東邦(愛知2位)
▽本塁打 平尾(加)落合、内田(東)
▽二塁打 植田、水田、佐野(加)柳瀬(東)
▽試合時間 2時間27分

 【評】加藤学園は5投手をつぎ込んで競り合いに持ち込んだが、東邦に惜敗した。
 加藤学園は2点を追う五回、平尾、水田の連打と杉本の犠打が敵失を誘って1死満塁とし、植田の併殺崩れで1点を返した。七回にも植田の2点適時打が出て逆転し、八回には平尾の本塁打で4-2とリードを広げた。
 先発樋口は3回1安打無失点で試合をつくり、2番手の石山も2点本塁打を浴びたが立て直した。その後の継投が裏目に出てリードを守り切れなかった。

 ■植田3打点もがっくり
 加藤学園は序盤から足を絡めて東邦バッテリーを揺さぶり、一時は2点をリードした。樋口、石山の継投で流れを渡さず、がっぷり四つの勝負に持ち込んだ。だが、勝ちきれなかった。3打点と活躍した植田は「相手は追い込まれてもチャンスで1本が出た。自分たちにはそれが足りなかった」とうつむいた。
 米山監督は、早めの代打投入と継投で積極的に仕掛けた。先発樋口は3回を1安打無失点と好投していたが、四回2死二、三塁で迎えた樋口の打席に代打を送った。「早めに勝負を掛けようと思っていた」
 救援した石山は直後に2点本塁打を浴びたものの「切り替えができた」と立て直した。4回を2失点でしのぎ逆転を呼び込んだ。それでも指揮官は「勝つには5点が必要だと思った」と逃げ切りを狙わず、八回の石山の打席に代打を送った。
 結果的に継投が裏目に出て、東邦打線に逆転を許した。捕手雨宮は「自分がしっかり、投手のいいところを引き出していれば良かった。夏に向けてもっと投手に信頼される捕手になる」と、悔しさを胸に刻んだ。

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