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努力の中島、千金打 不調でも腐らず 2020夏季静岡県高校野球大会決勝 浜松開誠館―聖隷クリストファー

(2020/8/3 08:32)
浜松開誠館―聖隷クリストファー 6回表聖隷2死一塁、中島が右越え適時三塁打を放ち点差を広げる。捕手木山=草薙球場
浜松開誠館―聖隷クリストファー 6回表聖隷2死一塁、中島が右越え適時三塁打を放ち点差を広げる。捕手木山=草薙球場

 聖隷クリストファーの9番中島が六回、貴重な追加点を挙げた。2死一塁の場面でマウンドには浜松開誠館の絶対エース長屋。中島は140キロ超の直球に対抗するため、バットを短く持ち、シャープに振ることだけを考えた。外角低めに来た直球に「無意識に反応した」と振り抜いた打球は、右翼の頭を越える適時三塁打となった。
 長屋は準決勝まで27回を投げて自責点0。今大会で唯一喫した自責点となった。結果的に勝敗を分ける1点にもなり、中島は「初めて自分を褒めたい」と照れ笑いを浮かべた。
 4回戦まで無安打と苦しんだ。「自分が出ていていいのかと思い、つらかった」。昨秋は3番。春先から不調に陥った。それでも腐らず、秋から続けてきた自主練習だけは毎日欠かさなかった。置きティー打撃で自身のスイングを確認し、ポール間の往復走で日々の疲労回復に努めた。決勝は2安打3打点。「積み重ねがようやく結果になった」と喜びをかみしめた。

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