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開誠館、あと一歩 連投の長屋限界 2020夏季静岡県高校野球大会決勝 浜松開誠館―聖隷クリストファー

(2020/8/3 08:31)
浜松開誠館―聖隷クリストファー 6回裏浜松開誠館1死三塁、増田の犠飛で生還する三走西川=草薙球場
浜松開誠館―聖隷クリストファー 6回裏浜松開誠館1死三塁、増田の犠飛で生還する三走西川=草薙球場

 浜松商OB監督同士の激突となった決勝戦。新興勢力の浜松開誠館は、頂点まであと一歩及ばなかった。
 序盤に大量失点を許しても粘り強く食らいついた。「投手の失点が多かったので打線でカバーしよう」と西川主将。六回先頭で右越え二塁打を放ち、犠飛で生還し反撃ののろしを上げた。七回にも打線がつながり1点差まで迫った。
 準決勝での救援に続き決勝でもマウンドに上がったエース長屋が登場したのは五回だ。連投の疲れが見える右腕の140キロは聖隷打線にはじき返された。五、六回に1点ずつ失い「しぶとい打撃で相手の集中力を感じた」と完敗を認めた。
 快投を続けた長屋を中心にチームがまとまり、旋風を起こした。5月に甲子園がなくなり、気持ちがばらばらになったが、勝ち進むにつれ「最後までやりきろう」という雰囲気が生まれた。
 部員の大半は県外出身者だが、甲子園を狙う新たな土壌は着実に育まれている。常葉菊川で夏の甲子園準優勝も経験した佐野監督は言う。「関西や関東、静岡が混ざり合った相乗効果でバランスのいいチームになっていくのが楽しい」。個性をまとめた指揮官の表情に充実感がにじんだ。

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