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駿河総合 逆転、接戦制す 2020夏季静岡県高校野球大会準々決勝 静岡市立―駿河総合

(2020/8/2 08:36)
駿河総合―静岡市立 延長8回タイブレーク駿河総合無死満塁、小林が決勝打を放つ=清水庵原球場
駿河総合―静岡市立 延長8回タイブレーク駿河総合無死満塁、小林が決勝打を放つ=清水庵原球場
駿河総合―静岡市立 延長8回タイブレークのピンチにマウンドに集まる静岡市立ナイン=清水庵原球場
駿河総合―静岡市立 延長8回タイブレークのピンチにマウンドに集まる静岡市立ナイン=清水庵原球場

 ▽準々決勝(清水庵原第2試合)
静岡市立
10000003―4
00100004x―5(延長8回タイブレーク)
駿河総合
▽三塁打 窪田(駿)▽暴投 西島(駿)
▽試合時間 2時間16分

 【評】駿河総合が接戦を制した。
 駿河総合は七回まで加瀬沢と西島の継投で散発3安打1失点に抑えた。三回1死三塁、伊東快の中前適時打で追い付いた。タイブレークは静岡市立に3点を奪われたが、森と増田の連打に四死球を絡めて追い付き、無死満塁から小林が左前にサヨナラ打を放った。
 静岡市立は初回1死二、三塁から中島の内野安打で先制。だが、二回は3四球でつくった2死満塁の好機を逃した。

 ■駿河総合・小林が決勝打 主将の言葉に奮起
 延長八回タイブレーク、同点に追いついてなおも無死満塁の好機で、駿河総合の2年生小林が左前打を放ちサヨナラ勝ちを決めた。打席に立つ前には次打者の窪田主将から「俺より先に決めてくれ」と声を掛けられ奮起した。
 四回に飛球処理の着地で左足を痛めたが、「最後まで出ます」と望月監督に直訴。今大会は打撃が好調で、「(控えの)3年生からもらったバットがしっくりきている」と明かす。
 昨夏、チームを準優勝に導き、オリックスに入団した紅林から背番号6を引き継いだ。引退時には「任せたぞ」と言葉をもらった。「勝ち進んで去年の先輩を超えたい」と意欲を見せる。
 主戦森は負傷もあり先発を外れたが、加瀬沢、西島の継投で1失点に抑えた。望月監督は「2年連続で最終日に連れて行ってくれた選手に感謝している。次戦以降も落ち着いてやるべきことをやる」と先を見据える。

 ■静岡市立、流れ乗れず 望月「やるべきことやった」
 静岡市立は最後まで流れをつかめず、タイブレークで駿河総合に屈した。初回に先制し、二回は3四球で2死満塁として打席には主砲金子。追加点で波に乗りたい場面だったが三振に倒れ、「1本出ていれば(主戦の望月)大星を楽にさせてあげられたのに」と、涙が止まらなかった。
 決して本調子ではなかったエース望月は序盤は制球が甘くなり、修正しながら粘投を続けた。最後は威力の落ちた直球を捉えられたが、「一戦一戦、チームが強くなるのを感じた。やるべきことはできた。後悔はない」と笑顔で締めくくった。
 安井監督も「甲子園はなくても高校野球をやり切ろうと話した。チームのために、自己犠牲に徹するプレーができた」と、選手の成長を感じ取った。

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