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飛龍、加藤学園破る 2020夏季静岡県高校野球大会1回戦 加藤学園―飛龍

(2020/7/13 14:11)
加藤学園―飛龍 勝利を決めて喜ぶ飛龍ナイン(奥)=清水庵原球場
加藤学園―飛龍 勝利を決めて喜ぶ飛龍ナイン(奥)=清水庵原球場
加藤学園―飛龍 力投する加藤学園の肥沼=清水庵原球場
加藤学園―飛龍 力投する加藤学園の肥沼=清水庵原球場

 ▽1回戦(清水庵原第4試合)
加藤学園
0000110―2
100002×―3
飛龍
▽三塁打 田口(飛)
▽二塁打 雨宮(加)山本(飛)
▽暴投 秋山(飛)
▽試合時間 1時間45分
 【評】飛龍が終盤に逆転に成功し加藤学園との再試合を制した。
 飛龍は一回、山本の二塁打と森の内野安打で無死一、二塁とし、併殺打の間に先制。1点を追う六回には2死から木村、小代の連打で好機をつくり、田口の2点適時三塁打で逆転した。
 加藤学園は主戦肥沼が6回で8奪三振の快投を見せたが、打線が飛龍の継投の前に3安打に沈んだ。

 ■再試合で先手形勢逆転
  降雨によるノーゲームで再試合となった加藤学園-飛龍の近隣校対決は、前日に先手を取った加藤学園が後手に回る、逆の展開になった。前日、立ち上がりが不安定だった飛龍の先発秋山は、四回途中まで無安打零封と見違える出来。飛龍ナインの意気は上がった。
 五回に同点、六回に勝ち越しを許したが、鈴木監督は「主役になるか、善戦で終わるかだ」と勝利への執着心を刺激した。1点を追う六回2死、「後ろには頼れるバッターがいる。塁に出ることだけを考えた」と主将の木村が右前打で出塁すると、小代も続いた。
 敵失が絡んで2死一、三塁の場面で、打席にはここまで2三振の田口。初球をファウルし、詰まった感触を得た田口は変化球を捨て、内角直球にヤマを張った。「1、2打席目で内角を見逃していたので、次も来るだろうと思った」。予想通りに来た球を思い切り引っ張った。
 選抜代表校として注目を集め続けてきた加藤学園。田口は「最後の夏。自分たちも勝ちたいという気持ちは強かった」と、身近なライバルへの対抗心を明かした。

 ■加藤学園粘り及ばず
 劣勢に立たされても加藤学園ナインはしぶとく食らいついた。積極果敢な走塁で敵失を誘って好機を広げ、五回には杉本敏が同点打、六回には勝又が勝ち越しの犠飛を放った。だが、勝利にはたどり着けなかった。
 エース肥沼は8奪三振の力投を見せたが最後に捕まった。「勝てなかったのは自分の力不足」とぽつり。主将の勝又は「最後まで諦めない姿勢を貫いた。でももう少し、後輩に伝える時間がほしかった」と早すぎる終幕を悔やんだ。ただ、「3年間で勝ち負けより大切なものを教わったから」と8月の甲子園交流試合まで戦い抜く。

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