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春季高校野球中止 静岡県高野連、地区・県大会で決定

(2020/3/24 07:45)

 静岡県高野連は23日、静岡市内で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため春季地区、県大会の中止を決定した。「さまざまな実施方法を検討したが、集団感染リスクを十分に排除できない」と結論付けた。地区大会は21日の開幕を延期し、県大会は4月25日の開幕を予定していた。
 県高野連は理由として、集団感染や高校生が感染源となるリスクの回避、県教委や文科省から春休み中も部活動自粛の要請があり、大会に向けた十分な準備ができない点を挙げた。渡辺才也理事長は「苦しい決断。事態は好転しておらず、やりたい気持ちはあってもやれるという意見は出なかった」と話した。
 春季大会は夏の全国選手権静岡大会のシード8校を決める大会でもある。静岡大会のシードについては、今後の大会運営委員会で協議する見通しだ。
 春季大会中止について、静岡の栗林俊輔監督は「今ある条件の中でベストを尽くすしかない」と受け止める。23日から学校での自主練習は認められたが、部活動は休止中。各選手と電話やメールで連絡を取り合いながら自主練習の報告を受け、助言してきた。「自ら取り組むというスタンスを磨く機会にしてほしい」と期待する。
 浜松西の佐藤光監督も「冬の間に頑張ってきた選手の成長が計れないのは残念だが、意識を高く持ってやってくれているはず。春に試合がない分、冬のトレーニングを長くできる。例年よりたくましい体で夏に臨みたい」と前向きに捉えた。
 御殿場西の森下知幸監督は「感染者が少なく、球場が多い静岡でもできないとは大変なこと」と事態の深刻さを再認識した。「球数制限の導入や飛ばないバットが話題になるなど、高校野球がいい方向に変わる年だと思ってきた。変化の機運が後退してしまわないか心配」と話した。

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