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加藤学園・肥沼、テンポ良く完投 高校野球東海大会1回戦

(2019/10/27 08:36)
加藤学園―大垣西 9回を1失点に抑える力投を見せた加藤学園の肥沼=岐阜県の大垣市北公園野球場
加藤学園―大垣西 9回を1失点に抑える力投を見せた加藤学園の肥沼=岐阜県の大垣市北公園野球場

 加藤学園の主戦肥沼が、最高の投球でチームに18年ぶりの東海1勝をもたらした。大垣西を相手に切れのある直球、精度の高い変化球を内外角にテンポ良く投げ分け、二回以降を零封。「甲子園まであと2勝」と涼しい顔でうなずいた。
 出だしは相手のペースだった。初回に1死満塁と絶好の先制機を逸し、その裏に失点。「(チームに)よそ行きの雰囲気があり、固かった」と米山監督。ただ、エースは「立ち上がりが悪いのは県大会と一緒。いつも通り」と動じなかった。
 昨秋から主戦の肥沼に対し、捕手雨宮は1年。県大会までは肥沼がリードし、雨宮が出したサインに首を振ってリズムを悪くした。バッテリーとして経験を積み、話し合いを重ねて互いの意思がかみ合うようになった。それが投球のテンポにつながっている。
 勝ち越し打でもエースを助けた下級生の女房役は「スライダーの切れ、制球が良かった」と、変化球を効果的に使った。「連投の2日目の方が調子がいい」とバッテリー。三重1位校相手に、立ち上がりからギアを入れていく。

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