静岡新聞SPORTS

攻撃陣奮起 静岡3位に【ドリームユースサッカー】

(2020/9/23 14:10)
U―16日本代表―静岡ユース 後半3分、ヘディングシュートを決める静岡ユースの柴(中央)=草薙陸上競技場
U―16日本代表―静岡ユース 後半3分、ヘディングシュートを決める静岡ユースの柴(中央)=草薙陸上競技場
U―16日本―静岡ユース 後半24分、U―16日本の内藤(10)が1点を返す=草薙陸上競技場
U―16日本―静岡ユース 後半24分、U―16日本の内藤(10)が1点を返す=草薙陸上競技場

 ▽男子3位決定戦
 静岡 2(1―0 1―1)1 U-16日本
 ▽得点者【静】熊取谷(PK)柴(田辺)【日】内藤(北野)

 【評】静岡ユースが粘るU-16日本代表を振り切った。
 静岡は前半3分に熊取谷のPKで先制し後半3分にサイド攻撃から柴のヘッドで加点。その後は押し込まれたが集中力を切らさず逃げ切りに成功した。
 日本は前半20分に池谷が一発退場したが、後半は主導権を握った。豊富な運動量で好機をつくったが、1点を返すにとどまった。

 ■サイド展開、速攻勢い
 シュートを3本しか放てず、4失点で完敗した磐田ユース戦から1日。「自分たちの特徴や強みを出そう」と増田監督(富士東高教)に送り出された静岡ユースは、攻撃陣が存分に力を発揮した。
 開始早々の2分。右サイドから柴(常葉大橘高)が「どんどん展開していこう」とペナルティーエリア左にロングボールを送った。反応したのは左サイドから駆け上がった熊取谷(浜松開誠館高)。もたついたU-16日本代表DFの反則を誘い、PKを獲得。自ら確実に決めた。「(ゴールを)狙う姿勢が生きた」と積極性を結果につなげた。
 前半20分は自陣でボールを奪い、カウンターを発動。最終ラインの背後を突いて最前線で縦パスを受けた市川(東海大翔洋高)が後ろから足を掛けられ、相手DFは一発退場。「スピードを生かせた」と抜け出しを武器とする2年生がチームに数的優位をもたらした。攻撃は勢いを増し、後半3分には練習を積んできた得意のサイド攻撃で追加点をつかんだ。
 年下相手の戦いとなったが、熊取谷は「良い経験になった。高校のチームに還元したい」、柴は「こういう大会でプレーできて自信が持てた」と刺激を得て、大会を終えた。

 ■U―16日本 数的不利で消耗
 課題の序盤に主導権を握られた。U-16日本代表は前半3分にPKで静岡に先制を許し、20分にはDF池谷(横浜FCユース)が相手FWを倒して退場。森山監督は「積み上げてきたことを試すような展開ではなかった」と肩を落とした。
 選手たちが嘆いたのは前半の戦い方。数的不利な状況を補うために、選手には普段以上の運動量が求められた。だが、相手の高い技術に揺さぶられて体力は消耗し、ボールを奪って仕掛けようとしてもクリアされた。先発出場のMF高橋(静岡学園高)は「試合の入りは大事だったのに、もったいなかった」と悔やんだ。
 今年は新型コロナウイルスの影響で実戦が少なく、選手の経験値は乏しい。指揮官は「自チームでレギュラーを取ってくれないと話にならない」と来年予定されるU-16アジア選手権を見据え、選手に奮起を促した。

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