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<静岡県高校新人大会>男子サッカー 藤枝東連覇、ダービー制す

(2020/2/3 08:25)
藤枝明誠―藤枝東 延長前半7分、決勝ゴールを決める藤枝東・各務=藤枝総合運動公園サッカー場
藤枝明誠―藤枝東 延長前半7分、決勝ゴールを決める藤枝東・各務=藤枝総合運動公園サッカー場

◇静岡県高校新人サッカー(2日、藤枝総合運動公園サッカー場)
 ▽男子決勝
 藤枝東 1(0―0 0―0 延長 1―0 0―0)0 藤枝明誠
 ▽得点者【東】各務(小島)

 【評】藤枝東は少ない好機を生かし、延長戦で藤枝明誠を振り切った。
 藤枝東は前半終了間際に2枚目の警告で退場者を出したが、GK西川を中心に落ち着いて対応。延長前半7分、逆襲から小島-各務とつないで決勝点を奪った。
 藤枝明誠は主導権を握りながらラストパスの精度を欠き、決定機は少なかった。

 ■藤枝東 延長前半7分、好機逃さず
 我慢強く耐えていた藤枝東にチャンスが訪れたのは延長前半7分だった。自陣で藤枝明誠にFKを与えたが、相手は素早く再開しようとしてキックミス。FW小島が目の前にこぼれてきた球を収め、敵陣に向かってドリブルを開始した。
 発動されたカウンターにしっかり反応したのがMF各務。「ベンチを見たら同じポジションの選手が呼ばれていた。ワンプレーで自分は交代。だから最後の力を振り絞った」。左サイドの長い距離を走って球を引き取ると、GKの動きを見極めてゴールに流し込んだ。
 「相手は藤枝のライバル。負けられなかった」。前日の静岡学園戦では2アシスト。ゴールに直結するプレーを期待される中盤のキーマンはしてやったりの表情だ。
 前半終了間際にボランチ関原が2枚目の警告で退場したが、主将の稲葉は「面白い状況になった」と感じていたという。「ここで倒せば、一つレベルアップできると思った」。数的不利でも慌てず千載一遇の好機をしっかりものにする、したたかな試合運びだった。
 小林監督には、県新人大会で優勝しながら夏冬ともに全国を逃した昨年の苦い記憶が残る。「ここは通過点。もっと精度を上げたいし、フィジカルも強くしたい」。口元を引き締めた。

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