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静岡学園、全国制覇 青森山田を2点差逆転 全国高校サッカー

(2020/1/14 07:45)
24大会ぶり2度目の優勝を決め、歓喜する静岡学園の選手=13日午後、埼玉スタジアム
24大会ぶり2度目の優勝を決め、歓喜する静岡学園の選手=13日午後、埼玉スタジアム
静岡県勢の全国選手権成績
静岡県勢の全国選手権成績

 第98回全国高校サッカー選手権は13日、さいたま市の埼玉スタジアムに5万6025人の観衆を集めて決勝が行われ、静岡学園が前回大会覇者の青森山田に3-2で逆転勝ちし、24大会ぶり2度目の優勝を果たした。前回は鹿児島実との両校優勝だったため、単独制覇は初。静岡県勢の優勝も24大会ぶりとなった。
 2点を先行された静岡学園は、前半終了間際にFKのこぼれ球を拾った中谷颯辰のシュートで1点を返した。後半は素早い攻守の切り替えと足元の技術で主導権を握り、16分に加納大のゴールで同点。後半40分にFKから中谷がヘディングで決勝点を奪い、青森山田の反撃を振り切った。
 12日には第28回全日本高校女子選手権で藤枝順心が2大会ぶり4度目の優勝を飾り、県勢は男女高校サッカーで日本一に輝いた。
 >写真特集 全国高校サッカー決勝 静岡学園―青森山田
 ▽決勝
 静岡学園 3(1―2 2―0)2 青森山田
 ▽得点者【静】中谷2、加納【青】藤原、武田(PK)

 【評】静岡学園が劣勢をはね返し、青森山田に逆転勝ちした。
 静岡学園は前半11分に先行を許し、33分にはPKで追加点を与えた。前半終了間際、FKのこぼれ球に反応したDF中谷がネットを揺らし1点を返した。後半16分にFW加納が個人技で打開して同点。40分に中谷がヘディングで押し込み、勝ち越した。
 前半は青森山田の激しいプレスにパスをつなぐサッカーを封じられたが、後半はボールを保持して主導権を握った。守備陣も2失点目以降は相手のセットプレーやロングボールを主体とした攻撃を、体を張って防いだ。

 ■静岡学園高の沿革
 1966年4月に高校、78年に中学が開校した。高校の生徒数は1022人。サッカー部は67年創部。部員数は260人。柔道部や卓球部、体操部も全国レベルの強豪。鈴木啓之校長。静岡市葵区東鷹匠町25。

 ■最高の贈り物
 田辺信宏静岡市長の話 最高の結果。攻撃的でありながら、準決勝まで無失点という素晴らしいサッカーで、多くの人を魅了したと確信している。まさにサッカー王国静岡の復活を印象づけるとともに、熱い声援を送り続けた市民への最高のプレゼント。今後のさらなる活躍を期待している。

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