来季こそJ1復帰 J2ジュビロ磐田社長、静岡新聞社を訪問

 サッカーJ2ジュビロ磐田の小野勝社長らが24日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大石剛社長に今季の成績を報告するとともに、「ジュビロが強くなるため、今年を第1歩にしなければならない」と反省を生かして巻き返しを期した。

大石剛社長(右)にカレンダーを手渡す磐田の小野社長=24日午前、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館
大石剛社長(右)にカレンダーを手渡す磐田の小野社長=24日午前、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館

 フベロ監督の下で1年でのJ1復帰を目指した磐田だったが、新型コロナウイルスの感染拡大でリーグ戦が4カ月中断。例年は3~6位までが出場したJ1参入プレーオフが行われず、自動昇格の2チームだけとなったこともあり、目標は達成できなかった。最終成績は16勝15分け11敗で6位だった。
 小野社長は来季に向けて、「チーム内の競争がしっかりできる環境を整え、若手を育てていきたい」と話した。大石社長は「来年も東京五輪の開催でタイトな日程になる。若手を育てながらチームを強くしてください」と期待した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞