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ジュビロ磐田加入の遠藤保仁、練習に初合流「J1昇格に全力」

(2020/10/7 09:43)
磐田の練習に初合流した遠藤(中央)=袋井市内
磐田の練習に初合流した遠藤(中央)=袋井市内

 J1G大阪から来年1月末までの期限付きでJ2磐田に加入した元日本代表MF遠藤保仁(40)が6日、袋井市内で行った全体練習に合流した。チームは3連敗で13位に後退。J1自動昇格圏の2位福岡とは残り18試合で勝ち点差16に広がったが、遠藤は「残り試合を考えても可能性は残っている」とJ1昇格のために全力を尽くすことを誓った。
 J1と日本代表でともに歴代最多出場を誇る遠藤。練習ではいきなり格の違いを見せた。5対5のミニゲーム。FWルキアンへの最初の縦パスは呼吸が合わなかったが、すぐに特徴を把握して2本目に出した浮き球のパスをルキアンの足元にピタリと合わせた。4日の京都戦の先発メンバーは軽めの調整にとどめたが、先にピッチを後にすることなく遠藤の一挙手一投足を最後まで見守った。
 G大阪での2013年以来、J2で戦うのは7年ぶり。「カテゴリーは気にしなかった。ジュビロなら自分のプレーが発揮できると思った。ジュビロ一本です」と遠藤。9連勝で昇格圏に浮上した福岡の例を挙げ、「連勝すれば一気に上にいける。諦めるのは簡単だが、1試合1試合、勝ち点3を目指す。自分は全く諦めていない」と意欲を示した。
 10日の敵地松本戦から出場可能となる見通し。背番号50がJ1復帰への奇跡を起こす立役者となるか、期待は高まる。

 ■一問一答「若手の見本に」
 ―抱負を。
 「得意としているゲームをつくったり、落ち着かせたり、試合の流れを読みながらというのはジュビロでも発揮したいが、レギュラーが保証されているわけではない。強い気持ちと高いモチベーションを持って臨みたい」
 ―練習でリカバリー組(主力)がプレーを見ていたのは気づいていたのか。
 「気づいた。見てくれるのはうれしい。みんなの前向きな気持ちだと受け止めた。若手が多いチーム。見本となるプレーを見せ、手本も示していきたい」
 ―磐田の印象は。
 「情報をあまり入れずに来たが、のどかでいい場所だなと思った。いいスタジアムもあるし、サッカー大国・静岡でプレーできる喜びもある。常にいいパフォーマンスを発揮するので、スタジアムに足を運んでくれる人が増えたらうれしい」
 ―10日の松本戦に向けて意気込みは。
 「もう2、3回、前節の京都戦の映像を見て、イメージを膨らませたい」

 ■低迷打破に期待 鈴木強化部長
 磐田の鈴木秀人強化部長が遠藤獲得に至った経緯を説明した。試合をコントロールができる選手の不在と、セットプレーのキッカーが手薄だったことを低迷の要因に挙げ、「強いチームをつくるに当たり、先を見据えて若い選手が学べる選手が必要だった。遠藤選手が適任だった」と話した。

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