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J2ジュビロ磐田のMF伊藤、リーグ戦初先発へ 28日の京都戦、ロングパス武器に勝負

(2020/6/25 19:03)
再開初戦の京都戦でリーグ戦初先発が濃厚になっている磐田の伊藤(右)=磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカー場
再開初戦の京都戦でリーグ戦初先発が濃厚になっている磐田の伊藤(右)=磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカー場

 J2ジュビロ磐田のMF伊藤洋輝(21)が、4カ月ぶりに再開する28日の京都戦(サンガS)でリーグ戦初先発する可能性が高まっている。磐田ユース時代の2017年にトップ昇格を果たし、各年代別代表に選ばれてきた大器が、いよいよ実力の一端を示す。
 報道陣に公開された24日の練習。伊藤はゲーム形式で常時、主力組のボランチを担った。攻撃を組み立てる際はほとんど最終ラインに下がり、長短と緩急を織り交ぜたパスを配給し、リズムをつくった。伊藤は「自分が左足にボールを置いた際に、前線が動き出してくれる」と連係面の向上に手応えを示す。
 プロ4年目でリーグ戦(J1、J2)の出場はすべて途中からの4試合にとどまる。期限付き移籍した昨季の名古屋では2試合。2月23日の山形との今季開幕戦は終盤からの出場だった。昨年のU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場するなど、日本代表での実績からすれば物足りない。
 新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間は、「精神的にも常に前向きにやってきた」と振り返る伊藤。東京五輪代表世代の2学年下だが、五輪が来夏に延期されたことで「ひそかに狙っている」と自分にとってチャンスにとらえる。
 フベロ監督は再開に向け、「ボールを保持しているときに(ピッチの)幅をしっかり使いながら、相手の背後を狙う自分の戦術が浸透している」と話す。正確なロングパスが武器の伊藤は「ゴールに直結するプレーを目指し、J1昇格に貢献したい」とキーマンとしての自覚も十分に持っている。

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