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指揮官、練習継続を決断 J2ジュビロ磐田「できることある」

(2020/4/16 17:58)
3月28日の清水との練習試合で山田(右)に指示を送る磐田のフベロ監督(中央)=アイスタ日本平
3月28日の清水との練習試合で山田(右)に指示を送る磐田のフベロ監督(中央)=アイスタ日本平

 新型コロナウイルスの感染拡大でJリーグの公式戦再開の見通しが立たない中、J2磐田のフベロ監督は全体練習の継続を決断した。J1の全18クラブとJ2の22クラブのうち、ほとんどのクラブは活動を休止しているが、指揮官は「この状況でできることもある。いつ(公式戦が)再開してもいいように準備を進めよう」と選手に伝えた。
 DF小川大は「コロナに対する恐怖もあり、選手に温度差はある」とした上で、「監督がやると言った以上、サッカーができる喜びを感じながらしっかり取り組む」と話す。主将のDF大井は「公式戦がしばらくないので、無理やり声をかけて士気を高めるようなことは避けている」と個人や組織のレベルアップに集中する。
 チームの感染防止への意識が高いことも練習継続の理由。選手は練習前に体温を測り、医療スタッフが体調の変化に目を光らせる。「自宅と練習場を往復する毎日」とMF山田は人との接触を減らすことを徹底している。
 フベロ監督は「週末の試合を考えなくていいことを前向きにとらえて前へ進もう」と強度の高いメニューで練習を行っている。他チームとの練習試合は組めないが、紅白戦を増やすなどして緊張感を持続させる。指揮官は「ベテランが手本になり、よくやってくれている。若い選手には厳しい練習を課していく」とチームの成長を信じている。

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