ジュビロ磐田連敗、攻守に課題 リーグ第2節

 明治安田J2リーグは6日、各地で第2節の5試合が行われ、磐田は町田に1―3で敗れて2連敗を喫した。

磐田―町田 後半、ゴール前のクロスに飛び込む磐田・大井(右)=ヤマハスタジアム
磐田―町田 後半、ゴール前のクロスに飛び込む磐田・大井(右)=ヤマハスタジアム


①ヤマハ▽観衆6791人
町田 1勝1分け(4)32―11―01 磐田 2敗(0)
▽得点者【町】中島(1)平戸(1)長谷川(1)【磐】松本(1)

 【評】磐田は町田の鋭い寄せと速攻に苦しんだ。
 前半9分、バックパスを蹴り出そうとしたGK八田がキックミスし、相手に渡って先制点を許した。30分に松本のゴールで追いついたが、2分後に左サイドからのクロスから勝ち越された。37分の大森、前半終了間際の松本と決定機を逃した。
 後半もボールを支配したが、好機は少なく、28分に3点目を失った。その後も速攻から再三のピンチを招いた。

 ■失点続き 決定力欠く
 磐田はJ1だった2018年以来、3年ぶりの開幕2連敗とつまずいた。後半28分、町田に3点目を許すと、余力は残っていなかった。試合終了間際、決定的なシュートをMF山本康がクリアし、直後にもゴールキックからFW鄭大世に抜け出された。終盤の戦いは次戦に向けても不安を残した。
 前半9分、致命的なミスで先制されたが、30分に今季のチーム初得点が生まれた。MF大森がドリブルで相手を引きつけ、右サイドに流れたFWルキアンの低いクロスに、相手より前に飛び込んだMF松本が合わせた。「ニア(近いサイド)に1人が飛び込むあの形は、中山コーチから練習でしつこく言われていた」と松本。しかし、その2分後の失点によるダメージは大きすぎた。
 「ボールのないところでのマーキングがちぐはぐだったし、(ダブルボランチの)遠藤と山本康をもう少しうまく使いたかった」と鈴木監督は攻守両面で課題を挙げた。だが、開幕前から浮き彫りになっていた早い時間の失点、決定力不足に修正の兆しが見られなければ、もっと大胆な変化が必要となりそうだ。(大山雄一郎)

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